『心のともしび』 イヴォンヌ・ウィタル著 本戸淳子訳 ハーレクインお手ごろ文庫 207ページ １２歳で失明したロクシーはある日、弁護士である父の顧客マーカスとぶつかってしまう。 目の見えない彼女を特別扱いしない彼に興味を覚えるロクシー。 何度か顔を…

『祭火小夜の後悔』 秋竹サラダ著 角川書店 301ページ 怪異現象に詳しい女子高生・祭火小夜。 教師の坂口、同級生の糸川、後輩の浅井はそれぞれ直面していた怪異現象によって彼女と縁ができる。 そして夏休みの初日、祭火とともに、魔物と対峙する一晩のドラ…

『ママは身長１００ｃｍ』 伊是名夏子著 ハフポストブックス 248ページ 生まれつき骨が弱い障害があり、身長１００センチ、体重２０キロ、車いすで生活している著者が、自身の妊娠・流産・出産・子育てから、小さいころのこと、家族、障害、恋愛、夫婦別姓、…

びぶりお通信Ｎｏ．６８４ ６／２５ むし暑いです！！ 梅雨の晴れ間の有効活用Ｗｏ！ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今週の注目！！ ・2019年6月21日、視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律（読書バリアフリー法）が衆議…

びぶりお通信Ｎｏ．６８３ ６／１９ 新潟地方の地震、大丈夫でしたでしょうか？ 梅雨の中休みも終わり、本格的な雨もやってきそうです。 みなさま、ご安全に！ 本日のびぶりおサロン、3階会議室での開催となります。 （場所変更です。すいません。） ～～～…

『ｄｅｌｅ３』 本多孝好著 角川文庫 271ページ 遺品整理のアルバイトを始めた男はある日、かつての雇い主である『ｄｅｌｅ．ＬＩＦＥ』の所長の失踪を知る。 行方を探るべく懐かしい仕事場を訪れると、所長の机には見慣れぬＰＣが…。 遺されたデータに込め…

びぶりお通信Ｎｏ．６８２ ６／１１ 東京地方も梅雨入りしました。 雨の季節の到来です。 今日は、ちょっとお日様の顔が見えますが、 しばらくは雨が続くようです。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今週の注目！！ ★利用状況 4月の利…

『アガサ・レーズンと七人の嫌な女 英国ちいさな村の謎１２』 Ｍ・Ｃビートン著 羽田詩津子訳 コージーブックス 344ページ 雨で増水した川を、花嫁姿の遺体が！早速主人公は、被害者の同僚女性らに聞き込みを開始。 ところが揃いも揃って嫌な女ばかりで…。 …

『漱石紀行文集』 藤井淑禎編 岩波文庫 277ページ 満洲、ロンドン、京都を巡る漱石の紀行文「満韓ところどころ」「倫敦消息」「自転車日記」「京に着ける夕」を収録。 人間、人事、自然を的確な観察眼で見詰めて、ユーモア溢れる溌剌とした文章で綴る。 小品…

びぶりお通信Ｎｏ．６８１ ６／５ 暑いですね。 そして、今週も1日遅れの配信です。 音ボラネットの総会に参加してました。 現地で、お会いした方も大勢いらっしゃいましたね。 2年に1度の情報収集。 工房では、毎年、そして、毎月、情報収集可能です。 是非…

『悩む人 人生相談のフィロソフィー』 髙橋秀実著 文藝春秋 283ページ 「悩み」を多角度から考察しつつ、古今東西の思想家たちを身近に解き明かす。 軽くて深くて、重くても笑える「哲学入門」。

びぶりお通信Ｎｏ．６８０ ５／２９ ちょいと遊び呆けていまして １日遅れの配信です。 それにしても、まるで夏のようなお天気。 特に北海道のみなさん、大丈夫ですか？ まだ、暑さになれない時期です。 ご自愛ください！！！ ～～～～～～～～～～～～～～…

『幻想の√５ なぜ私はオウム受刑者の身元引受人になったのか』 中谷友香著 ＫＫベストセラーズ 360ページ オウム真理教とは何だったのか。 受刑者たちと交流を続けて１５年。 林泰男死刑囚、早川紀代秀死刑囚、中村昇受刑者との書簡や対話を公開し、オウム真…

『御用聞き殺し 新火盗改鬼与力』 鳥羽亮著 角川文庫 269ページ 浅草駒形町の大川端で、岡っ引きが斬殺された。 探索を命じられた火付盗賊改方与力の主人公は、手下たちとともに聞き込みを始めるが、必殺剣「霞薙ぎ」の遣い手が、彼の前に立ちはだかり…。 シ…

びぶりお通信Ｎｏ．６７９ ５／２１ 今日は、すごい雨。 久々に長靴の登場です。 さて、雨にも負けず、今週もスタート！！ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今週の注目！！ ★マニュアル改定 ・原本奥付を終わります。 ← 読み不要 ・終…

びぶりお通信Ｎｏ．６７８ ５／１４ 南の方では梅雨入りも間近とか。 東京地方も今日は朝からどんより、雨模様。 なんだかお天気がおちつきませんね。 今週の人気図書、工房製作の本が上位独占！！ みなさま、ほんとうにご苦労様でした。 ～～～～～～～～～…

『なぜ日本陸海軍は共に戦えなかったのか―確執の根源に迫る―』 藤井非三四著 光人社ＮＦ文庫 290ページ 予算や手柄の取りあい、責任のなすりあいに終始した日本陸海軍。 彼らはなぜ対立し、対抗意識ばかり強調されたのか。 日本の軍隊の成り立ちを解き明か…

『国立がん研究センター東病院の管理栄養士さんが考えた がんサバイバーの毎日ごはん』 千歳はるか著 小学館 80ページ がんを経験して生きる人、がんサバイバーのために、がん専門病院の管理栄養士が考えたレシピ集。 サバイバーゆえの困った悩みに対応した…

『コンフィデンスマンＪＰ ロマンス編』 吉沢良太：訳本 山本幸久：小説 ポプラ社 300ページ 常識はずれの計画を持ち込む女を中心とした詐欺師グループ。 香港マフィアの女帝が持つ伝説のパープルダイヤを狙うが、事態は予測不能な展開に…。同名映画の小説版…

びぶりお通信Ｎｏ．６７７ ５／７ 大型連休明け、 読み終わった本がいっぱいです。 みなさん、次の本、よろしくお願いいたします。 ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 今週の注目！！ 令和が始まりました。 日点では、基本は、頭高、長…

びぶりお通信Ｎｏ．６７６ ４／２３ 初夏を思わせるようなお天気です。 上着を脱いで軽やかに。 そして、大型連休が目前に。 なんだかそわそわしますね。 そして、そわそわ気分で、 紙面一新！！ ～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ 注目…

『彷徨える艦隊 ９ 戦艦ガーディアン』ジャック・キャンベル著 月岡小穂訳 早川書房 ６０８ページ 元帥が率いる艦隊は、新たな領域の探査を終え、帰還した。 だが、そこでは独立を宣言した新政府と敵の小艦隊がにらみあい、一触即発の状況にあって…。

びぶりお通信Ｎｏ．６７５ ４／１６ 春の温かさが戻ってきました。 月末には大型連休も控え、令和のスタートも間近です。 ちょっとそわそわしますねえ。 さて、平常心を保ちつつ今週のスタート： 新たに着手した本 『チンギス紀 ４ 遠雷』 『紫式部（人と思…

びぶりお通信Ｎｏ．６７４ ４／９ 春うらら 新入生、新入社員ばまぶしいです。 新たに着手した本 『てらこや青義堂』 『八丁堀の忍２ 大川端の死闘』 『心霊電流 下』 『フレーベル（人と思想１６４）』 『地球の変動はどこまで宇宙で解明できるか』 新たに…

『指名手配作家』 藤崎翔著 双葉社 352ページ パワハラ編集者を死なせてしまった売れない小説家・大菅賢。 自殺を決意するも、すんでの所で桐畑直美と出会い、彼女の覆面作家として再デビューを狙うことでふたりは意気投合するが…。

『そして、バトンは渡された』 瀬尾まいこ著 文藝春秋 375ページ 血の繋がらない親の間をリレーされ、４回も名字が変わった森宮優子、１７歳。父親が３人、母親が２人。 だけどいつでも両親を愛し、愛されていた－。 身近な人が愛おしくなる、優しい物語。

びぶりお通信Ｎｏ．６７３ ４／２ ４月、新しい年度のスタート。 新たな年号の決まり、なんだか、新鮮 さて、頑張りましょうか！！ 新たに着手した本 『大帝の剣 ２』 『絲的ココロエ 「気の持ちよう」では治せない』 新たに読み終わった本 『心霊電流 上』 …

『感情の老化を防ぐ』 和田秀樹著 朝日新聞出版 191ページ 人の老化は、感情から始まる。何をするのも面倒くさい、面白いことがない、いつもイライラ…。 こうした「感情の老化」は、「前頭葉の萎縮」と「性ホルモンの減少」が原因。 「心の若さ」を保つ考え…

『チンギス紀 ４ 遠雷』 北方謙三著 集英社 帝国を築いた英雄チンギス・カンの波乱の生涯を描く。 『寝所の刃光（身代わり若殿 葉月定光 ３）』 佐々木裕一著 角川文庫 301ページ 将軍に正体を見破られることなく謁見を果たした葉月定光は、江戸の川を守る「…

びぶりお通信Ｎｏ．６７２ ３／２６ 休館上げ、なかなかエンジンがかからないながらの ぼちぼちスタート！！ 気が付けば、3月も最終週！！ あああ！！！ 新たに着手した本 『桂歌丸 大喜利人生』 『入り婿侍商い帖 凶作年の騒乱３』 新たに読み終わった本 『…