『暗幕のゲルニカ』 原田マハ著 新潮社 367ページ 一枚の絵が、戦争を止める。私は信じる、絵画の力を。現代のニューヨークと大戦前のパリが交錯する、手に汗握るアートサスペンス。 『小説 名探偵コナン ＣＡＳＥ３』 土屋つかさ著 青山剛昌原作・イラスト …

『海の見える理髪店』 荻原浩著 集英社 237ページ 両親の離婚をきっかけに家出し、海を目指す少女の切ない冒険。 交通事故で急逝した娘の代役として若作りをして成人式へ出席しようと奮闘する父と母…。喪失から始まる、大人のための“泣ける”物語全６編を収録…

『橋を渡る』 吉田修一著 文藝春秋 435ページ 部下からも友人からも信頼されるビール会社の営業課長。 都議会議員の夫と息子を愛する女性。 ＴＶ局の報道ディレクター。 ２０１４年の東京で暮らす３人の男女の悩み、ためらい。 やさしさに流されてきた３人の…

3月１８日 昭和の名優１００列伝 ３月２２日 大いなる謎真田一族―最新研究でわかった１００の真実―（ＰＨＰ文庫）

『薬の教科書 決定版』 立川靖之監修 宝島社 128ページ かぜ・インフルエンザの薬、アレルギーの薬など、医師や薬剤師からもらった薬の効果や副作用、ジェネリック医薬品、まめ知識などの情報を紹介する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジ…

びぶりお通信Ｎｏ．５１０ ３／２２ 桜の季節到来。 都内でもあちらこちらで桜が開いていたようですが、 靖国神社の標準木の桜が5，6輪開いたのが昨日ということで、 東京の開花宣言は昨日でした。 標準木、けっこうメジャーになってるとかで、にぎわってい…

『翻訳百景』 越前敏弥著 角川新書 223ページ 原文の「歯ごたえ」を残しながら、いかに日本人に伝わる言葉を紡ぐのか。 「名人芸」が生まれる現場を、「ダ・ヴィンチ・コード」訳者が紹介した、魅惑的な翻訳の世界への手引き。 同名ブログの記事等をもとに書…

びぶりお通信Ｎｏ．５０９ ３／１５ ダウンジャケットをしまってしまおうと思っていたら、寒さが逆戻り。 しまわなくて、よかったです。 春の歩みは一進一退ですが、 ことしの桜の開花は例年より早いとのこと。 東京の開花予想日は、３月１８日とか。 もう、…

３月１２日 月刊ジャイアンツ ４月号 ３月１５日 海外で恥をかかない世界に新常識 「昭和天皇実録」を読む（岩波新書）

『みんなの少年探偵団２』 有栖川有栖、歌野晶午、大崎梢、坂木司、平山夢明著 ポプラ社 240ページ 江戸川乱歩没後５０年を記念して、有栖川有栖ら人気作家が怪人二十面相に挑む。 オマージュ・アンソロジー第２弾。 『からだとはなす、ことばとおどる』 石…

３月４日 蝶の力学 翳深き谷 上 ３月８日 約束 Ｋ・Ｓ・Ｐアナザー 警視庁歌舞伎町特別分署 水の常識ウソホント７７ ３月９日 一番線に謎が到着します―若き鉄道員・夏目壮太の日常― レジまでの推理―本屋さんの名探偵―

びぶりお通信Ｎｏ．５０８ ３／８ 3月8日は国際女性の日 日本ではあまり話題にならないということは、 女性であるための不利益があまりない世の中だからということなのだろうか？ などなどちょっと考えている今現在なのですが……… いずれにしましても、音訳業…

『アレクシア女史埃及で木乃伊と踊る』 ゲイル・キャリガー著 川野靖子訳 ハヤカワ文庫 465ページ 特殊能力をもつ２歳の娘プルーデンスの子育てに多忙な日々を送っている伯爵夫人アレクシア。 そこへ、世界最高齢の吸血鬼マタカラ女王からエジプトへの招待が…

３月１日 音楽の友３月号 ３月２日 消えた修道士 下 いちばんわかりやすい 漢方の基本講座

びぶりお通信Ｎｏ．５０７ ３／１ 春、弥生。 すっかり花粉モードで、煩わしいことこの上なしの状況になっていますが、みなさんはいかがでしょうか。 メンソレータムを傍らに置いて、今週のラインアップを： 新たに着手した本 『ずっと使える 定番レシピ』 …