『自己実現という罠―悪用される「内発的動機づけ」』 榎本博明著 平凡社 231ページ 「仕事で輝こう」は、労働者を都合よく低賃金でコキ使うための詭弁。 過重労働を受容するように導く仕組みを解き明かし、対処法について考える。

『怪盗鼠推参 一』 稲葉稔著 幻冬舎時代小説文庫 325ページ 家禄も扶持もないが明るい貧乏浪人の主人公は、ひょんなことから鼠小僧次郎吉に出会った。 強きを挫き弱きを助ける姿に憧れた彼は次郎吉に弟子入りするが、ある日、貧しい人々に配るはずの金を次郎…

びぶりお通信Ｎｏ．６２０ ５／２９ なんだかちょっとむし暑い日が続いています 梅雨入り間近ということでしょうか？ なんとなく、うっとうしいです。 新たに着手した本 『隠密目付 秋月小源太』 新たに読み終わった本 『健康格差 あなたの寿命は社会が決め…

『風魔の賊 火盗改鬼与力』 鳥羽亮著 角川文庫 270ページ 風の強く吹く夜、日本橋の両替屋に賊が入り、３人が殺されたうえ、千両余が奪われた。 火付盗賊改方の与力・雲井竜之介は、風魔党と呼ばれる賊を追い、探索を開始するが…。

『チンギス紀 一 火眼』 北方謙三著 集英社 343ページ 帝国を築いた英雄チンギス・カンの波乱の生涯を描く。 ・地図1枚 『チンギス紀 二 鳴動』 北方謙三著 集英社 343ページ 帝国を築いた英雄チンギス・カンの波乱の生涯を描く。 ・地図1枚

びぶりお通信Ｎｏ． ６１９ ５／２２ カラッと爽やかな良いお天気です。 ちょっと太陽がまぶしいか 雨の季節がやってくる前に、乾かすべきものは乾かしておかねば……… さて、虫干しは後回しにして、 今週のスタートです。 新たに着手した本 『時は待ってくれ…

『24歳の僕がオバマ大統領のスピーチライターに？！』 デビッド・リット著 山田美明訳 光文社 475ページ お笑い担当スピーチライターが描く、オバマ大統領の素顔とホワイトハウスの内幕、そして歴史に残る名演説の舞台裏。

びぶりお通信Ｎｏ．６１８ ５／１５ 5月半ばというのに、今日は7月並みの暑さになるとか。 う～ん、実際暑い！かも。 天気の変化もめまぐるしく、なんだか、ついていけない感じです。 そういえば、5月病なんてのもありましたねえ。 なんだかなあ。 とは、思…

びぶりお通信Ｎｏ．６１７ ５／８ 連休明け、お天気もはっきりせず、 聞けば南の方ではすでに梅雨入りとか。 う～ん、今一つ、エンジンのかかりが……… 何はともあれ、今週のラインアップを： 新たに着手した本 『人と思想 147 南極のスコット』 『人と思想 14…

『金の邀撃 日雇い浪人生活録５』 上田秀人著 ハルキ文庫 310ページ 両替商の用心棒である主人公は、同じ長屋の男から声をかけられた。 田沼意次の幕政改革を察知した目付が、札差を訪ねたという。 狙いは田沼と通じている両替商か。 シリーズ第５作。

『時は待ってくれない』 小田和正著 ＰＨＰ研究所 192ページ 大ヒット曲「さよなら」誕生秘話、人生観を変えた交通事故、伝説のコンサート、音楽への思い…。 シンガー・ソングライターの著者が、これまでの道のりなどを語る。 ・写真あり

『定年後に夫婦仲良く暮らすコツ』 清水義範著 ベスト新書 207ページ １日の会話を３０分以上に増やす、たまには小旅行をする、暇ができた夫も家事に参加せよ…。 妻とふたり暮らし歴３７年のベテランである著者が、定年を迎えた男性向けに、笑えて役立つ夫婦…

『加納大尉夫人 オンバコのトク』 佐藤愛子著 めえるくまーる 175ページ 海軍大尉と結婚した裕福な令嬢の終戦までの５年間を描いた「加納大尉夫人」と北海道の片田舎に生きた一人の男の物語を描いた「オンバコのトク」を収録。 『文学界』『小説新潮』掲載を…

びぶりお通信Ｎｏ．６１６ ５／１ 連休谷間の火曜日。 お天気もいいし、なんだかねえ……… 新たに着手した本 『人と思想 134 ミルトン』 『人と思想 150 グーテンベルク』 『人と思想 143 ラス=カサス』 新たに読み終わった本 『詩集 幸福論』 『今からあなた…