2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧
『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』 倉知淳著 実業之日本社 280ページ 戦争末期、陸軍の研究所で頭に血を流し殺された兵士の周りには豆腐が散乱して…まさか凶器は豆腐!? 奇才の本格ミステリー作品集。 『公開病棟』 垣谷美雨著 小学館文庫 389ペー…
『ヘイ・ジュード 東京バンドワゴン』 小路幸也著 集英社 300ページ 4世代ワケあり大家族が営む下町の老舗古書店。 経験を重ねた年長者から若者へ伝わる想いとは。 シリーズ第13作。
『終列車』 森村誠一著 祥伝社文庫 335ページ 新宿発、松本方面行の最終急行列車「アルプス号」は行きずりの2組の男女を乗せて、新宿駅を出発した。 4人の周囲を次々と襲う殺人。 彼らの背後で蠢く驚きの殺意とは…。 森村文学屈指の名作サスペンス。 『蘇…
びぶりお通信No.615 4/24 ゴールデンウィーク目前の1週間。 連休前に頑張るか、連休中に頑張るか う~ん!! まあ、結局、両方かなあ…… などと思いつつ…… 新たに着手した本 『地下鉄道』 『人と思想 129 ツェラーン』 『入り婿侍商い帖 大目付御…
『銘度利加』 十田撓子 思潮社 112ページ 祝祭は無言ではじまる 茂みのそこかしこに揺れる丸いつぼみが ぼんやり赤く発光しながら ひとつ、またひとつと目を覚ます(「赤い花」より) 全18編を収録した第1詩集。
貧乏お嬢さま、ハリウッドへ(英国王妃の事件ファイル8) 穢れた風 夢みる昭和語―少女たちの思い出2000語― 人間の値打ち はかどるごはん支度 棲月(隠蔽捜査 7) 龍馬は生きていた 巷の神々 上 電車の好きな子はかしこくなる―鉄道で育児・教育のすすめ…
びぶりお通信No.614 4/17 新緑の季節です。 潤いと共に花粉も減って、 もう少しの辛抱でしょうか……… では、今週のラインアップを: 新たに着手した本 『ルポ中国「潜入バイト」日記』 『人と思想 131 モーパッサン』 『ざんねんな日本史』 『ルポ…
びぶりお通信No.613 4/10 新学期が始まり、朝の電車が再び、ぎゅうぎゅう詰めに。 ピカピカの新人たちに目を細めつつ、今週のスタートです。 新たに着手した本 『今からあなたを脅迫します 灰色の雨上がり』 『小説禁止令に賛同する』 『緘殺ファ…
『モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語』 内田洋子著 方丈社 348ページ イタリアの権威ある書店賞発祥の地がなぜ、トスカーナの山奥にあるのか? 舞台となった山深きモンテレッジォ村に居を構え取材した著者による歴史ノン・フィクション。 方丈社H…
『入り婿侍商い帖 大目付御用三』 千野隆司著 角川文庫 かつての敵が江戸に戻ったとの報せが入る中、米屋に入り婿した旗本家の次男坊は、米問屋がからむ事件の調査を命じられる。だが舅が暴漢に襲われて…。 『ルポ東大女子』 おおたきしまさ著 幻冬舎新書 2…
びぶりお通信No.612 4/3 新年度の到来!! 先週は不覚にも寝込んでしまい、今週はちょっぴりスマートになって(うふふ)スタートです!! 新たに着手した本 『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』 『本のエンドロール』 『小説禁止令に賛同する』 …
『ルポ 中国「潜入バイト」日記』 西谷格著 小学館新書 255ページ ジャーナリストが日本人が知らない中国人の現場に潜入。 上海の寿司屋の店員、反日ドラマの俳優、パクリ遊園地の踊り子、日本ツアーのガイドなどを自ら体験。 そこで出会った中国人との奇妙…