2018-01-01から1年間の記事一覧
『知の越境法 「質問力」を磨く』 池上彰著 光文社新書 259ページ NHK時代の体験から、「分かりやすさ」を武器にして、フリージャーナリストに転身した著者が、領域を跨いで学ぶ「越境」の効用と実践法を説く。 『自衛隊失格 私が「特殊部隊」を去った理…
びぶりお通信No.626 7/10 暑いです。!! そして、あちこちで危険な気候になってます。 みなさん、大丈夫ですか!!! 身の安全を第一に、今週のスタートです。 新たに着手した本 『阪堺電車177号の追憶』 『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』 …
『アガサ・レーズンの不運な原稿』 M・Cビートン著 羽田詩津子訳 コージーブックス 400ページ 主人公の描いた探偵小説そっくりの事件が起きて…。 若き日の主人公を描いた短編も収録。
『できそこないの世界でおれたちは』 桜井鈴茂著 双葉社 255ページ 下請けコピーライターとして働く元パンク歌手。 ある日、紅白歌合戦に出場が決まった昔の相棒から電話がきて…。 大人におくる青春小説。
埋伏(表御番医師診療禄 11) ミライミライ 時は待ってくれない(「100年インタビュー」保存版) 自己実現という罠―悪用される「内発的動機づけ」― 修道女フィデルマの挑戦―修道女フィデルマ短編集― 後悔病棟 96歳のピアニスト 加納大尉夫人 オンバコの…
びぶりお通信No.625 7/3 暑いです! 東京地方は、6月中に梅雨明け。 なが~い夏になりそうです。 寝不足になるイヴェントも多いですが、 充分休息をとって、乗り切りましょうね。 では、今週のランナップ: 新たに着手した本 『ぜんりゃくパパ』 …
『もう「はい」としか言えない』 松尾スズキ著 文藝春秋 207ページ パリは妻より怖いのか…。 映画監督で俳優の海馬五郎は妻から逃げてパリへ行く。 妻より怖ろしい悪夢が待っていることを知らずに。
びぶりお通信No.624 6/26 このまま夏に突入? というくらい、真夏のお天気です。 体が慣れていない分、熱中症には要注意だそうです。 みなさま、無理せず、がんばりましょう。 新たに着手した本 『華やぐ女たち 玄冬文学アンソロジー』 『ゴッホの…
『俵屋宗達 新潮日本美術文庫 5』 奥平俊六著 日本アート・センター編 94ページ 新潮社 総金地の画面に展開される色彩の豪奢な宴――純日本的な装飾美を確立した琳派は、いかにして生まれたのか? 伝説的には不詳の多い創始者の姿を解明しながら追う。 マルチ…
『dele ディーリー』 本多孝好著 角川書店 303ページ 依頼人の死後、データをその人に代わって削除する。 そんな仕事をする男達は、秘密のファイルを覗いてしまい、様々な事件に遭遇する。 連作ミステリー。ドラマ原作。 『dele2 ディーリー』 本多…
『医師たちの独白』 渡辺淳一著 集英社文庫 352ページ 作家として身をたてるべく単身上京した青年の不安と焦燥の日々を描いた自伝的作品「四月の風見鶏」など、未発表作品も含む医療小説の名作集。 『時代小説 ザ・ベスト2018』 日本文藝家協会 編 集英…
『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』 ロバート・ロプレスティ著 高山真由美訳 創元推理文庫 339ページ 稀覯本盗難や、講演を頼まれた大学での殺人事件…。 ミステリ作家のシャンクスは、いくつもの謎や事件に遭遇し、推理を披露して見事解決に導いていく。 …
びぶりお通信No.623 6/20 いろいろバタバタしていて、1日遅れの配信です。 今日は朝から雨、なんとなく、心もジメジメ。 ジメジメ感を吹き飛ばしつつ、今週も…… 新たに着手した本 『人と思想 148 アドルノ』 『風魔の賊 火盗改鬼与力』 『怪盗鼠…
『長い冬休み 上』 アーサー・ランサム作 神宮輝夫訳 岩波少年文庫 301ページ 冬休み、湖にやってきたきょうだいは、ツバメ号とアマゾン号の乗組員と友達になる。 湖全体が凍り始めると、「北極」探検を計画し…。 シリーズ第4作。 挿絵有 地図あり 図あり …
『隠密同心 闇の密約一』 小杉健治著 角川文庫 320ページ 湯島天神の境内で強請りに居合わせた隠密同心。脅迫のネタは幕府を揺るがす密約の書付らしい。 事実を知る関係者が闇に葬られていることを知り、彼は真相解明に乗り出す。シリーズ新章、第一弾。
『改訂新版 日銀を知れば経済がわかる』 池上彰著 平凡社新書 253ページ デフレ脱却のための異次元緩和、マイナス金利導入…。 強力な金融緩和策を推し進める日銀の動向に注目が集まっている。 2009年刊の旧版以降のデータを更新し、日銀誕生から最新の政…
小説禁止令に賛同する 日曜劇場『99.9―刑事専門弁護士―』 Season2 埋伏(表御番医師診療禄 11) 山手線謎日和 オリエント急行はお嬢さまの出番(英国少女探偵の事件簿 3) なぜアマゾンは「今日中」にモノが届くのか 幸福論―詩集― 今からあな…
びぶりお通信No.622 6/12 梅雨入り早々の台風接近情報、今朝は地震もあったし…… なんだか、じめーっとしておりますが、 とりあえず、今週のスタートです。 新たに着手した本 『自己実現という罠』 『人と思想 146 パース』 『ホームズと推理小説の…
『ぜんりゃくパパ』 講談社編 125ページ 毎日がんばっているパパの姿を子どもたちはちゃんと見ている。 「ありがとう」「大好き」「がんばって」 138人の子どもたちが贈った、大好きなパパへのメッセージ。 写真、イラストあり 『いろいろあっても幸せな…
『キルプの軍団』 大江健三郎作 岩波文庫 403ページ 高校生の「僕」は、刑事の叔父さんとディケンズの小説「骨董屋」を原文で読み進めていくうちに、まるでそのストーリーが反映するかのように、とてつもない「事件」に巻きこまれ…。 人間の罪とは何か、ゆる…
『コンフィデンスマンJP 上』 脚本・古沢良太 ノベライズ・木俣冬 扶桑社文庫 285ページ 騙し騙され二転三転…。強欲な人間たちを相手に、詐欺師トリオが暗躍する痛快エンターテインメントコメディー。 上は、第1話~第5話を収録。同名のドラマのシナリオ…
『オズの世界』 小森陽一著 集英社文庫 336ページ ディズニーランドで働く夢に破れ、二度と遊園地には行かないと心に決めた久瑠美。 失意のうちにホテルへの入社を決めた彼女が命じられたのは、グループ傘下にあたる九州の遊園地での勤務だった…。 お仕事小…
『ホームズと推理小説の時代』 中尾真理著 ちくま学芸文庫 352ページ シャーロック・ホームズが全世界を魅了し続けてきたのは、なぜか? 推理小説はどのように誕生し、黄金時代を迎えていったのか? ホームズを起点に、イギリス、アメリカ、日本の推理小説の…
びぶりお通信No.621 6/5 6月、梅雨入りが秒読み状態。 今日の晴れを大事にしましょう とテレビでも言っていました。 というわけで、シーツなどを洗濯してきてきました。 気分爽やかに今週のスタートです。 新たに着手した本 『豆腐の角に頭ぶつけて…
『自己実現という罠―悪用される「内発的動機づけ」』 榎本博明著 平凡社 231ページ 「仕事で輝こう」は、労働者を都合よく低賃金でコキ使うための詭弁。 過重労働を受容するように導く仕組みを解き明かし、対処法について考える。
『怪盗鼠推参 一』 稲葉稔著 幻冬舎時代小説文庫 325ページ 家禄も扶持もないが明るい貧乏浪人の主人公は、ひょんなことから鼠小僧次郎吉に出会った。 強きを挫き弱きを助ける姿に憧れた彼は次郎吉に弟子入りするが、ある日、貧しい人々に配るはずの金を次郎…
びぶりお通信No.620 5/29 なんだかちょっとむし暑い日が続いています 梅雨入り間近ということでしょうか? なんとなく、うっとうしいです。 新たに着手した本 『隠密目付 秋月小源太』 新たに読み終わった本 『健康格差 あなたの寿命は社会が決め…
『風魔の賊 火盗改鬼与力』 鳥羽亮著 角川文庫 270ページ 風の強く吹く夜、日本橋の両替屋に賊が入り、3人が殺されたうえ、千両余が奪われた。 火付盗賊改方の与力・雲井竜之介は、風魔党と呼ばれる賊を追い、探索を開始するが…。
『チンギス紀 一 火眼』 北方謙三著 集英社 343ページ 帝国を築いた英雄チンギス・カンの波乱の生涯を描く。 ・地図1枚 『チンギス紀 二 鳴動』 北方謙三著 集英社 343ページ 帝国を築いた英雄チンギス・カンの波乱の生涯を描く。 ・地図1枚
びぶりお通信No. 619 5/22 カラッと爽やかな良いお天気です。 ちょっと太陽がまぶしいか 雨の季節がやってくる前に、乾かすべきものは乾かしておかねば……… さて、虫干しは後回しにして、 今週のスタートです。 新たに着手した本 『時は待ってくれ…