2018-06-12 これから製作する本 びぶりお工房 #ボランティア活動 『キルプの軍団』 大江健三郎作 岩波文庫 403ページ 高校生の「僕」は、刑事の叔父さんとディケンズの小説「骨董屋」を原文で読み進めていくうちに、まるでそのストーリーが反映するかのように、とてつもない「事件」に巻きこまれ…。 人間の罪とは何か、ゆるしとは何かを描く。 * 楽譜1枚 * 本文中、若干欧文表記あり 『ゴッホのあしあと―日本に憧れ続けた画家の生涯―』 原田マハ著 幻冬舎新書 160ページ 新しい描法を研究し独自の様式を追い続け、ラテン語とフランス語を巧みに操る語学の才ももつゴッホ。 “狂気の天才”という印象が強く、センセーショナルに語られることが多い孤高の画家の謎に迫る。 写真あり 『日本人に知ってほしいイスラムのこと』 フィフィ著 祥伝社新書 239ページ イスラム圏の人たちと接するために必要な知識と態度とは-。 エジプト出身で自らもムスリマであるフィフィが、イスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説する。 イラストあり 写真あり