これから製作する本

『キルプの軍団』 大江健三郎作 岩波文庫 403ページ
高校生の「僕」は、刑事の叔父さんとディケンズの小説「骨董屋」を原文で読み進めていくうちに、まるでそのストーリーが反映するかのように、とてつもない「事件」に巻きこまれ…。
人間の罪とは何か、ゆるしとは何かを描く。

* 楽譜1
* 本文中、若干欧文表記あり
 
 
ゴッホのあしあと―日本に憧れ続けた画家の生涯―』 原田マハ著 幻冬舎新書 160ページ
新しい描法を研究し独自の様式を追い続け、ラテン語とフランス語を巧みに操る語学の才ももつゴッホ
“狂気の天才”という印象が強く、センセーショナルに語られることが多い孤高の画家の謎に迫る。
  • 写真あり
 
 
『日本人に知ってほしいイスラムのこと』 フィフィ著 祥伝社新書 239ページ
イスラム圏の人たちと接するために必要な知識と態度とは-。
エジプト出身で自らもムスリマであるフィフィが、イスラムの世界を、衣食住、文化、習慣、歴史など、さまざまな視点から解説する。
  • イラストあり
  • 写真あり