これから製作する本

『樹木たちの知られざる生活―森林管理官が聴いた森の声―』 ペーター・ヴォールレーベン著 長谷川圭訳 ハヤカワノンフィクション文庫 288ページ
樹木たちはコミュニケーションを取り合い、ときに助け合う。
その一方で熾烈な縄張り争いをも繰り広げる。
学習をし、音に反応し、数を数える-。ドイツの森林管理官が、長年の経験と科学的裏付けをもとに、木や森の真実を語る。
  • 巻末にアルファベット表記参考文献一覧あり
 
 
『トッカン―徴収ロワイヤル―』 高殿円著 早川書房 301ページ
相続税に悩む老婦人救済や密売人を追う対馬出張…。
鏡とぐー子の京橋中央税務署徴収官コンビが手掛けるのは、お金と人情の謎の数々。
全6編を収録した、シリーズ初の短編集。
  • 地図、1
  • イラスト 1つあり
 
 
『何があってもおかしくない』 エリザベス・ストラウト著 小川高義訳 早川書房 321ページ
アメリカ中西部にある町、アムギャッシュ。
この町を出た者もいれば、そこでずっと暮らしている者もいる-。
家族という存在、人と人との出会いに宿る苦しみと希望を描く9編を収録。
「私の名前はルーシー・バートン」の姉妹編。ストーリー賞受賞。
 
 
『羊飼いの暮らし―イギリス湖水地方の四季―』 ジェイムズ・リーバンクス著 濱野大道訳 ハヤカワ・ノンフィクション文庫 422ページ
何百匹もの子羊が生まれる春、太陽がさんさんと輝き、羊たちが山で気ままに草を食む夏…。
イギリス・湖水地方で六百年以上つづく羊飼いの家系に生まれた著者が、羊飼いとして生きる喜びを語りつくす。
  • 写真あり
  • 若干、英文あり