これから製作する本

『サハリンを忘れない 日本人残留者たちの見果てぬ故郷、永い記憶』 後藤悠樹:文・写真 DU BOOKS 288ページ
ロシア・サハリン(樺太)では、多くの日本人が現在も暮らし続けている。
現地で長年取材を続けた写真家によるドキュメント。
本文テキスト、画像も収録したマルチメディア・デイジー
*写真あり
 
 
『身代わり若殿葉月定光』 佐々木裕一著 角川文庫 311ページ
村上海賊の末裔の広島藩村上家でたくましく育った主人公。
ある日、旗本・葉月家の若殿・葉月定光が急逝したため、瓜二つの彼に白羽の矢が立つ。身代わりを引き受けたものの、動きたくて仕方がない彼は、市井の事件を得意の剣術を駆使して解決するようになる。
 
 
『世界一高価な切手の物語 なぜ1セントの切手は950万ドルになったのか』 ジェームズ・バロン著 高山祥子訳 東京創元社 235ページ
世界に1枚しかないとされる切手は、どのようにして950万ドル(約10億円)の価値を有するに至ったのか-。
約160年前、英領ギアナで印刷された切手「1セント・マゼンタ」をめぐるコレクターの数奇な運命と情熱を描く。
  • 原注あり
  • 英語表記あり