これから製作する本

人間の記録 134 澤田美喜 黒い肌と白い心―サンダース・ホームへの道』
 
三菱本家・旧男爵岩崎久弥の長女としての生い立ち、はなやかな海外生活、混血児の養育施設エリザベス・サンダース・ホームの設立と数々の試練を綴る。
日本経済新聞社1963年刊「黒い肌と白い心」の改題。
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 135 浪越徳次郎 おやゆび一代』 浪越徳次郎著 日本図書センター 250ページ
 
生い立ち、指圧開眼、指圧を天下に広めるための孤軍奮闘から同志の育成、マリリン・モンローら著名人への指圧、参院選への出馬、テレビ出演などを綴る。
実業之日本社1975年刊「おやゆび一代」の改題。
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 139 小汀利得 ぼくは憎まれっ子』 小汀利得著 日本図書センター 153ページ
 
テレビ「時事放談」で鋭い政治批判を行い、政治権力におもねることのない姿勢で人気を博した小汀利得
波乱に満ちた80余年の人生を振り返り、綴る自伝。1971年日本経済新聞社刊「ぼくは憎まれっ子」の改題。
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 136 山高しげり 母子福祉四十年』 山高しげり著 日本図書センター240ページ
 
9歳で父を亡くした山高しげりは、教員として働いて、4人の子どもを育てた母との生活から、母子福祉問題に取り組む。
戦前から戦後にかけての運動の軌跡を豊富な資料と共に綴る。翔文社1977年刊「母子福祉四十年」の改題。 
 
  巻末年譜有
  巻末(全体の1/5)は資料編
  楽譜1枚あり
 
 
人間の記録 122 吉永小百合 夢一途』 吉永小百合著 日本図書センター 243ページ
 
百本の映画に出演した著者が、多くの共演者たちとの出会いと別れ、映画への情熱を語る。88年主婦と生活社刊「夢一途」改題。
 
 
人間の記録 131 無着成恭 ぼくの青春時代』 無着成恭著 日本図書センター 323ページ
 
底本は60年刊、無着成恭著「ぼくの青春時代」による。
昭和14年・12歳からの少年時代を生き生きと描き、住職でもあった著者が僧侶を廃業し教育者として生きていく過程などを綴る。
 
  巻末年譜あり
  一部2段組み
  一部フォント小
 
 
人間の記録 132 片山潜 歩いてきた道』 片山渚著 日本図書センター 200ページ
 
飾らず赤裸々に、どこで育ち、学び、どのような境遇で少年時代と青年時代を過ごしたかを回想する。
1959年片山潜生誕百年記念会刊「片山潜著作集 第1巻」所収の「歩いてきた道」を改題。
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 133 ちばてつや みんみん蝉の唄』 ちばてつや著 日本図書センター 201ページ
 
満州で過ごした子ども時代、帰国してからのバラック暮らしとアルバイト、漫画家としてのデビュー、全力投球の漫画づくり、私生活のドタバタぶりなどを綴る。
スコラ1981年刊「みんみん蝉の唄」の改題。
 
 
 
人形を鏡に自分のなさけない姿を写して、何かの啓示を求めていた。
「醜のなかにこそ美を」「布裂の罪」「芝居と人形」など様々なテーマのもと自らの人生を綴る。
求竜堂78年刊「人形曼陀羅」改題。
 
 
人間の記録 123 浅香光代 斬って恋して五十年』 浅香光代著 日本図書センター 250ページ
 
神田生まれの浅草育ち。女剣劇のブームで花形スターに、そして波乱の恋模様…。
そのかげで涙したことも乗り越えて、浅草のたったひとつの灯になった女性の半生記。
91年東京新聞出版局刊「斬って恋して五十年」の改題。
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 124 高村光雲 木彫七十年』 高村光雲著 日本図書センター 360ページ
 
明治時代に入り仏像の需要が激減し、木彫の衰退する時期に、鳥や獣を題材に写生を取りいれた新しい作風を開き、明治の木彫の蘇生に大きな業績を残した光雲の生涯。
67年中央公論美術出版刊「木彫五十年」の改題。
 
  フォント小さめ
  図あり
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 125 加藤タキ タキの“納得”人生』 加藤タキ著 日本図書センター 245ページ
 
両親共に国会議員という家庭での生い立ち、アメリカ留学、タイム・ライフ社でのサラリーマン生活、コーディネーターの仕事、結婚と離婚、ビジネス戦略などを綴る半生記。
1981年刊「タキの“納得”人生」の改題。
 
  フォント小さめ
 
 
人間の記録 121 倉田百三 光り合ういのち』 倉田百三著 日本図書センター 245ページ
 
1891~1943広島県生まれ。劇作家、評論家。1910年上京、一高に入学したが病気のため退学。西田天香の一灯園を経て1917年、戯曲第2作「出家とその弟子」を刊行し、反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
 
  巻末年譜あり
 
 
人間の記録 137 大島渚 大島渚1960』 大島渚著 日本図書センター 313ページ
 
「青春残酷物語」などで日本映画界の革新的リーダーとして活躍、現在、日本を代表する監督として注目される大島渚
その青春時代・松竹助監督時代を語る自伝エッセイ。1993年青土社刊「大島渚1960」の改題。
 
 
人間の記録 129 宮本常一 民俗学の旅』 宮本常一著 日本図書センター 239ページ
 
底本は78年刊、宮本常一著「民俗学の旅」。
民俗学とは体験・実践の学問である。自分がどんな道を歩いて今日にいたったか。家の歴史、家族、柳田国男渋沢敬三らとの出会いを綴る。
 
  巻末年譜あり