これから製作する本

『マメシバ一郎　続フーテンの芝二郎』　濱谷知左著　永森裕二原作　竹書房文庫　240ページ

 

脱ニートに成功した芝二郎はペットショップに勤務しながら、相棒のマメシバ・一郎と共にアパート暮らしを満喫していた。

ある日、店長からしつけ教室の担当を言い渡された二郎だが…。

２０１３年２月９日公開映画のノベライズ。

 

＊  各章扉にイラストあり

 

 

『地下旅！』　酒井順子著　文春文庫　200ページ

 

鉄道好きとして知られる著者が、地下鉄で行ける東京の名所を独自の基準でピックアップして案内する新東京ガイド。

全国＆海外の地下鉄も紹介する。

 

＊  路線図あり

 

 

『封印された鉄道史』　小川裕夫著　彩図社　255ページ

消えた自衛隊鉄道部隊、日銀が所有した現金輸送列車、お召列車の秘密のルール…。

鉄道の世界には触れてはいけない話がある。

深い歴史の闇に葬られた鉄道のタブーを紹介。

 

＊  写真あり

＊  巻末に参考文献一覧あり

 

 

『飛雄馬、インドの星になれ！インド版アニメ『巨人の星』誕生秘話』　古賀義章著　講談社　207ページ

 

飛雄馬が海を渡り、クリケット選手として甦る！

現地へのアニメ売り込み、制作現場との激しい議論、困難を極めたスポンサー交渉…。

講談社のプロデューサーが、インド版「巨人の星」第１話放送実現までの物語を綴る。

 

＊  写真あり

＊  図表あり

 

 

『華の血族』　池坊保子著　新潮社　250ページ

 

平安時代から続く堂上華族の名家に生まれ、２１歳で日本最古にして最大の華道流派・池坊の家元と結婚。

だがその華やかさ故に、様々な毀誉褒貶を浴びて…。

ふたつの「華」を生きた半生を振り返る。

 

 

『時計じかけのオレンジ』　アントニイ・ジェス著　乾信一郎訳　ハヤカワepi 文庫　320ページ

 

近未来の高度管理社会。

15歳の少年アレックスは、平凡で機械的な毎日にうんざりしていた。

そこで彼が見つけた唯一の気晴らしは超暴力。

仲間とともに夜の街をさまよい、盗み、破壊、暴行、殺人をけたたましく笑いながら繰りかえす。

だがやがて、国家の手が少年に迫る。

スタンリー・キューブリック監督映画原作にして、英国の二十世紀文学を代表するベスト・クラシック。

幻の最終章を付加した完全版。

 

 

『パイの物語　上』　ヤン・マーテル著　唐沢則幸訳　竹書房文庫　272ページ

 

なぜ少年は生きることができたのか？

１６歳の少年パイが、一艘の救命ボートに動物たちと共に残され、太平洋上を２２７日間さまよった驚くべき漂流譚。

２０１３年１月公開映画の原作。

 

『パイの物語　下』　ヤン・マーテル著　唐沢則幸訳　竹書房文庫　273ページ

 

広大な海洋にぽつりと浮かぶ船。残されたのは僅かな非常食と水のみ。

こうしてパイ・パテル１６歳とシマウマ、オランウータン、ハイエナ、ベンガルトラのサバイバル漂流が始まった…。

２０１３年１月公開映画の原作。