2010-04-08 これから製作する本 びぶりお工房 #ボランティア活動 『御堂関白記 藤原道長の日記』 ビギナーズ・クラシックス日本の古典 藤原道長 繁田伸一編 角川ソフィア文庫 465ページ 王朝時代の事実上の最高権力者であり、光源氏のモデルとされる藤原道長は、どんな毎日を過ごしていたのだろうか。 抵抗勢力のために機能不全となる朝廷、ごますり上手な武家の棟梁、道長政権の庇護者、漢詩文の隆盛、2人の妻、親王誕生、金峰山参詣、息子の出家―。 本書は、道長の日記『御堂関白記』をわかりやすい現代語訳で読みこなす。道長のすがおを通して、千年前の日々が時空を超えて甦る。 平安時代を知る基本図書。 * 日付、<現代語訳>、<原文(読み下し文)>、<原文(白文)>、一部コラムの構成 * 白文は、省略 * 口絵あり * 家系図、年表、読書案内あり * ルビあり