これから製作する本

御堂関白記 藤原道長の日記』 ビギナーズ・クラシックス日本の古典  藤原道長 繁田伸一編 角川ソフィア文庫 465ページ
 
王朝時代の事実上の最高権力者であり、光源氏のモデルとされる藤原道長は、どんな毎日を過ごしていたのだろうか。
抵抗勢力のために機能不全となる朝廷、ごますり上手な武家の棟梁、道長政権の庇護者、漢詩文の隆盛、2人の妻、親王誕生、金峰山参詣、息子の出家―。
本書は、道長の日記『御堂関白記』をわかりやすい現代語訳で読みこなす。道長のすがおを通して、千年前の日々が時空を超えて甦る。
平安時代を知る基本図書。
 
     日付、<現代語訳>、<原文(読み下し文)>、<原文(白文)>、一部コラムの構成
     白文は、省略
     口絵あり
     家系図、年表、読書案内あり
     ルビあり