シティライツからバリアフリー映画のご案内

■第2回City Lights映画祭
夢、信じる心~チャレンジすれば何かが変わる!

▼映画祭ホームページはこちら▼
http://www.ne.jp/asahi/city/lights/eigasai_2009.html

私たちの映画祭では、上映する作品のすべてに「音声ガイド」がつきます。
「音声ガイド」とは、映像を言葉におきかえて説明する場面解説のナレーション。
目が見えない(見えにくい)方にも、目の見える方にも、このツールで、映画をよりわかりやすく、より深く味わっていただくことができます。
「FMラジオとイヤフォンをご持参いただければ、どなたでも聴くことができます。
 是非、この機会に体験してみてください。」
※当日、受付にてFMラジオの貸出もございます。

日時:2009年5月5日(火曜・祝日) 12時~18時
場所:江戸東京博物館「大ホール」(両国)
 (東京都墨田区横網1-4-1)
 JR総武線 両国駅西口下車 徒歩3分
 都営大江戸線 両国駅江戸東京博物館前) A4出
 口 徒歩1分
料金:1作品500円

主催: バリアフリー映画鑑賞推進団体 シティ・ライツ
後援: 東京都、スイス大使館、社会福祉法人 日本点字図書館、
    社会福祉法人 日本ライトハウス社会福祉法人
    東京ヘレン・ケラー協会
協賛: 日本映像翻訳アカデミー、財団法人 川喜多記念映画文化財団、
    花王株式会社・花王ハートポケット倶楽部、
    クラブツーリズム株式会社・バリアフリー旅行センター、
    フコク生命マイクロソフト株式会社、ライオン株式会社

●プログラム●

12時 開場
13時 開演
    「マルタのやさしい刺繍」(スイス映画 89分)上映
<休憩>
15時 トークセッション バリアフリー映画から広がる新しいコミュニティの可能性
<休憩>
15時40分 「ザ・マジックアワー」(日本映画 136分)上映
18時終了(予定)

●上映作品●

マルタのやさしい刺繍」 2006年/スイス/89
分(字幕朗読・音声ガイド付き)
監督 ベティナ・オベルリ
ストーリー: 
スイスの谷間の小さな村を舞台に、80歳のおばあちゃんたちがランジェリーショップを開くために奮闘する様を描いた人間ドラマ。
 夫の死により打ちひしがれたマルタ(シュテファニー・グラーザー)。
そんな中、村の男声合唱団の新しい団旗を、仕立て屋だったマルタが作ることに。
生地店の美しいレースを見ているうちに、マルタは“パリに自分で仕立てたランジェリーのお店を開くこと”が夢だったことを思い出す。
昔の勘を取り戻しながら下着を仕立てあげたマルタだったが、厳格なプロテスタントの村では受け入れてもらえなかった。

ザ・マジックアワー」 2008年/日本/136分(日本語字幕・音声ガイド付き)
監督:三谷 幸喜(みたに こうき)
ストーリー:
街を牛耳るボス(西田 敏行)の愛人(深津 絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木 聡)は、命を助けてもらう代償に、伝説の殺し屋デラ富樫を探し出すことを約束する。
だが期日が迫っても、デラは見つからない。
窮地に陥った備後が取った苦肉の策とは、無名の俳優を雇い、殺し屋に仕立て上げることだった。
こうして三流役者村田大樹(佐藤 浩市)は、二つの組織がしのぎを削るその港町・守加護へとやって来る。
すべてを映画の撮影と思い込み、幻の殺し屋になりきって。
知らず知らずのうちに抗争に巻き込まれる売れない俳優と、映画監督のフリをして彼を操ろうとするしがないギャングの、友情と感動と爆笑の物語。

トークセッション 
  ーバリアフリー映画から広がる新しいコミュニティの可能性ー

ゲストに、中江 裕司監督をお招きして、映画づくりや映画館経営の難しさと喜び、そしてそこから生み出されるコミュニティの可能性について、詳しくお話をお伺いしたいと思います。

コーディネーター:フリーライター 壬生 智裕(みぶともひろ)
ゲスト:映画監督 中江 裕司(なかえ ゆうじ)

【中江監督のプロフィール】
1960年、京都府生まれ。
80年、琉球大学に入学とともに沖縄に移住。
92年『パイナップル・ツアーズ』の第2話『春子とヒデヨシ』で監督デビュー。
94年『パイパティローマ』を監督。
99年『ナビィの恋』でベルリン映画祭NETPAC賞を受賞、全国的なヒット となる。
03年には、石垣島の楽団のドキュメンタリー『白百合クラブ・東京へ行く』を自主製作。
その他の監督作に『ホテル・ハイ ビスカス』『恋しくて』
『40歳問題』など。
最新作『真夏の夜の 夢』が。この夏公開される。
また、那覇市内で廃業した映画館を、2005年7月に「桜坂劇場」としてリニューアルオープン。
劇場を運営する株式会社クランクの 代表取締役社長も務めている。


【お申し込みについて】

両国駅からの誘導をご希望の視覚障碍者の方は、必ず事前にシティ・ライツ事務局までお申し込みください。
会場まで直接おこしいただける方は、お申し込み不要です。
(チケットは当日券のみとなります。)
FMラジオも十分、貸出のご用意がありますので、ラジオのお申し込みも不要です。
お座席は『先着順・自由席』となりますので、お早めにご来場ください。