びぶりお工房 全体会報告 その3

11:30~ 製作基準
改訂版の製作基準を配布。
改訂版はクリーム色の用紙に印刷しました。
お間違えなく。
<録音時間について>
☆1ファイル30分程度が目安です。
が、今後、朗読データの逐次配信も始まりますので、切れの良いところを優先して区切ってください。
(最長70分まで送信は可能です。)
<本文前の無音部分>
☆録音前の無音、これまで5秒とされてきましたが、デイジー編集をしますので、無音部分は一呼吸でOKです。
参考:各ファイルの終わりは3秒以上の無音部分を入れてください。
<原本奥付>
☆奥付の冒頭は、冒頭コメントにあわせます。
なので、多くの場合、「**著、書名」となります。
☆印刷所、製本所、装丁、発行者など録音図書としてかかわりのない事項はよまない。
☆書名 変わった漢字を使用している場合は、漢字説明を入れる
例:「奇謀」キボウのキは奇抜のキ ボウははかりごとという字です。
☆電話番号 (代)はダイヒョウと読む
 (大代)はダイダイヒョウと読む
☆ホームページ W は ダブリュー (ダブルではない)
☆URL これまでホームページと読み替えていたが、今後は、読み替えない。
☆ISBN - は ハイフン と読む
<著者略歴(著者紹介)>
☆紹介・プロフィールなどと書かれていればそのとおり読みます。
☆著者名が書かれていない場合、補って読んでください。
例:「著者略歴……○○○○」
<凡例、目次、まえがき等>
☆原本の順序に従って朗読する
☆目次の前に前書きがあれば、目次の前に読みます。
☆目次が コンテンツ CONTENTS などと書かれているときは、原本どおりによみます。
☆目次が タイトル名+目次 となっている場合は、タイトル名は不要です。
目次 とだけ読みます。
☆目次でタイトル名のみでページ数の記載が無いものは、原則ページ数を補い、そのことを朗読者からのおことわりで説明する(別紙参照)。
☆目次が無い場合はそのまま。加えない。
<利用者への配慮事項=朗読者からのおことわり>
☆本文の読み方をどのように処理しているかについて説明が必要と思われる項目について録音する。
☆ここでは主に、全体に関することをお断りとして入れます。
<朗読終わりの枠アナウンス>
☆「以上で○○○○著、△△(書名)を終わります。」(冒頭コメント用紙に合わせる)
☆冒頭コメント用紙は、しおり代わりにしたり、調査のメモにして途中で捨ててしまったりしがちですが、完成するまで取っておいてください。
<絵・図・表・写真・注の処理の仕方>
☆原則として、説明している文章の一番近いところに入れる。
☆注の長さ、数、注の内容によってどこに入れるのが一番いいか判断してください。
学術書などと小説やエッセイなどでは異なる処理が必要と思われます。
原則として注や図・票などの読み終わりには「注終わり」「以上」など、本文に戻ることが判るようにします。
<その他)
☆原本中の○c・JASRACジャスラック)は原則読む。ただし、説明しない絵・写真などの○cについては読まなくて良い