これから製作する本

『人間と思想 113 オリゲネス』 小高毅著 清水書院 207ページ
キリスト教神学の揺籃期、神・キリスト・人間との間に織りなされる壮大なドラマともいうべき神学を構築したオリゲネス。
不世出の思想家の生涯を描く。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 114 トマス=アクィナス』 稲垣良典著 222ページ
中世の精神文化を代表する作品「神学大全」の著者トマス=アクィナス。
同時代人の伝記や、トマスの著作からの引用により、彼の思想の発展と生涯を辿る。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
『人と思想 115 ファラデーとマクスウェル』 後藤憲一著 清水書院 216ページ
電気磁気の法則を見いだし、電気と電波の利用の道を拓いたファラデーとマクスウェル。彼らの生涯をたどりつつ、その偉業を紹介する。
*地図、写真、図、表、数式、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 116 津田梅子』 古木宜志子著 清水書院 248ページ
女子留学生として岩倉使節団と共に渡米した津田梅子。
「自分で思考できる女性」を育てるという理念を掲げ、活動した彼女の生涯と思想を紹介する。
*地図、写真、表、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 118 シュニツラー』 岩淵達治著 清水書院 232ページ
森鴎外訳の戯曲「恋愛三昧」などで知られる劇作家シュニツラー。
エロスと死の作家と考えられてきた彼の作品の社会性を、生涯を追いつつ明らかにする。
*地図、写真、表、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 119 タゴール』 丹羽京子著 清水書院 263ページ
1913年にノーベル文学賞を受賞したインドの詩人タゴールは、以来、世界的な詩人として高く評価された。
彼の生涯と作品を追い、その今日的な意味を問う。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 120 カステリョ』 出村彰著 清水書院 220ページ
16世紀ヨーロッパの宗教戦争の最中、内面的真理・真実の領域において、良心の尊厳を毅然として主張した神学者カステリョ。
彼の人生と思想を紹介する。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 121 ヴェルレーヌ』 野内良三著 清水書院 240ページ
堀口大学らの翻訳で知られるフランスの詩人ヴェルレーヌ
スキャンダルに満ちた彼の生涯と、平明で陰影に富んだ作品に通底する論理を明らかにする。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 122 コルベ』 川下勝著 清水書院 233ページ
アウシュヴィッツで他者のために命をなげうち、餓死監房にくだったコルベ神父。
日本でも宣教師として過ごしたことのある彼の言葉を辿り、その姿に迫る。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 123 ドゥルーズ』 船木亨著 清水書院 220ページ
20世紀のフランス現代哲学を代表する哲学者ドゥルーズ
彼の哲学とはどのようなものであったかを、その生涯を追いながら明らかにする。
*地図、写真、図、イラスト、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 124 「白バラ」―反ナチ抵抗運動の学生たち』 関楠生著 清水書院 200ページ
ヒトラーの独裁体制に対する抵抗運動に立ち上がった大学生たちが配布したビラ〈白バラ〉。彼らの抵抗運動がどのようなものだったのかを論じる。
*地図、図、年譜、参考文献、索引有り
 
 
『人と思想 125 リジュのテレーズ』 菊池多嘉子著 清水書院 205ページ
カルメル会の修道女リジュのテレーズは、深遠な神秘思想を単純明快に説き、これを生き抜いた。
彼女の中心思想を、その生涯の歴史的流れに沿って述べる。
*地図、写真、年譜、参考文献、索引有り