前作『現代落語論』の出版後、落語協会を辞め、師匠から破門され、立川流を創設。
その経緯や真相、著者の落語観、落語改革論などを書いた一冊。
『潜入捜査官 警視庁都民相談室 七曲風馬』 姉小路祐著 角川文庫 279ページ
都民の悩みに応える「都民相談室」に勤務する七曲風馬は、元劇団俳優の新米警察官。
学生とその両親をターゲットにした怪しい就職活動セミナーがあると聞き、捜査のため潜入を図るが…。
『傷だらけの拳 道場Ⅱ』 永瀬隼介著 角川文庫 451ページ
潰れかけの空手道場師範でお人好しな藤堂のもとには、いつもトラブルが舞い込む。図々しいおやじサラリーマンや生意気だが腕は確かな後輩に振り回されるなか、新たな入門希望者にも一癖ありそうで…。シリーズ第２作。
