これから製作する本

原節子 あるがままに生きて』 貴田庄著 朝日文庫 277ページ
 
経済的な事情から女学校を中退した原節子は、十四歳で女優の道を歩きはじめた。
野心満々とは正反対だったが、やがて映画の魅力に憑かれ、『東京物語』など名匠の作品に出演する大女優になる。
膨大な資料から本人の残した数少ない言葉を発見し、「伝説の女優」の素顔を浮かび上がらせたエッセイ。
 
     写真あり
     参考文献一覧あり
     出演映画一覧あり
 
 
高慢と偏見とゾンビ』 ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミス著 安原和見訳 二見文庫 510ページ
 
18世紀末イギリス。
謎の疫病が蔓延し、死者は生ける屍となって人々を襲っていた。
田舎町ロングボーンに暮らすベネット家の五人姉妹は少林拳の手ほどきを受け、りっぱな戦士となるべく日々修行に余念がない。
そんなある日、近所に資産家のビングリーが越してきて、その友人ダーシーが訪問してくる。
姉妹きっての優秀な戦士である次女エリザベスは、ダーシーの高慢な態度にはじめ憤概していたものの…。
全米で誰も予想だにしない100万部を売上げた超話題作、ついに日本上陸。