これから製作する本

『初心者のための「文学」』 大塚英志著 角川文庫 330ページ

「三島や太宰が戦争を“わくわくした時代”として描いたのは何故なのか?」
「『箱男』は、“ひきこもり小説”であり、『伽倻(や)子のために』は“萌え小説”である」
「やはり、大江は読んでおいたほうがいい」
—など、筆者ならではの視点で、戦後の代表的な文学のほんとうの読み方を説く十一の講義。
村上春樹海辺のカフカ』の新しい読み方を案内する書き下ろしを収録。
「文学」を正しく読むための、唯一無二の「文学」の取扱い説明本。

*かなり文字が詰まってます。内容量大きいです。


『作家のおやつ』 コロナ・ブックす編集部編 平凡社 131ページ

三島由紀夫手塚治虫開高健檀一雄向田邦子森茉莉、渋沢竜彦など、31人の作家たちが日頃食したお菓子やフルーツを紹介。
甘さ、辛さのなかに作家の隠された素顔が現れる、おやつのアルバム。

*各作家の作品からの引用からお菓子を紹介する写真集のような本