びぶりお通信No.148

びぶりお通信No.148    1/20

大寒です。
一年で一番寒い時期ですね。
寒さに身を縮め、眉間にしわを寄せて歩いているせいか、はたまたパソコンに向かいすぎているせいか、肩はカチカチ、頭はガンガン スピーディーに体が動きません。
ワゴンセールの湯たんぽ、今日こそは、買って帰って、温まろうと思います。

では、今週も、

新たに着手した本
『はじめての海外クルーズを成功させる78の秘訣』
『究極の焼酎を求めて』
『電化製品列伝』
『宇宙人の贈りもの』
『平成経済20年史』
『平成宗教20年史』
『世界を股にかけた凄い日本人がいた!』
このミステリーがすごい!

新たに読み終わった本
電脳コイル7』
『それでも家族』

新たにびぶりおネットにアップされた本
『禁煙バトルロワイヤル』
『七つの海を照らす星』
『木曜日だった男』
『だから山谷はやめられねえ』
『めぐみ手帳』
*すいません。かなり前にアップされて、通信に掲載していたタイトル
『若い人に語る戦争と日本人』

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すでにコミュニティサイト、ニュース欄でお知らせしましたが、
びぶりお工房では、2009年の読み方は、「ニセンキューネン」を基本といたします。
よろしくお願いいたします。
*すでに「ニセンクネン」と読まれたものの訂正には及びません。

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こちらもコミュニティサイト、ニュース欄にてお知らせしてありますが、
直木賞受賞作品2タイトルの録音版製作をびぶりお工房で行います。
立候補者募集中。

利休にたずねよ』、原本未着ですが、内容は:
飛び抜けた美的センスを持ち、刀の抜き身のごとき鋭さを感じさせる若者が恋に落ちた。
堺の魚屋の息子・千与四郎――。後に茶の湯を大成した男・千利休である。
女のものと思われる緑釉の香合を
肌身離さず持つ利休は、おのれの美学だけで時の権力者・秀吉に対峙し、
気に入られ、天下一の茶頭に昇り詰めていく。利休は一茶人にとどまらず、
秀吉の参謀としてその力を如何なく発揮。秀吉の天下取りを強力に後押しした。
しかし、その鋭さゆえに、やがて対立。
秀吉に嫌われ、切腹を命ぜられる。

本書は、利休好みの水指を見て、そのふくよかさに驚き、侘び茶人という
一般的解釈に疑問を感じた著者が、利休の研ぎ澄まされた感性、色艶のある世界を
生み出した背景に何があったのかに迫った長編歴史小説である。

著者の山本兼一氏は、直木賞候補になること2回。
いま最も勢いのある時代小説作家。気骨ある男を描いて定評がある山本氏の新境地。
ぜひご一読いただきたい。

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★今週のびぶりお工房事務所★
今週は、20(火)2時以降不在です。