びぶりお通信NO.142

びぶりお通信No.142   12/2

いよいよ今年もラストスパート。
先生も走るという師走に突入!!
とは言っても、気持ちばかりあせって、からだがついていきません。
そういえば、今朝も駅の階段でつまずいてしまいました。(トホホ)

それでも、気を取り直して、

新たに着手した本
『星のしるし』
『寛容力』
『怒れる女たち』

新たに読み終わった本
ストラディヴァリウス
『詩と死をむすぶもの』
『図書館ねこデューイ』
『じゃんけんはパーを出せ!』
『桜いろの砂時計』

新たにびぶりおネットにアップされた本
『詩と死をむすぶもの』
『金色のゆりかご』


ベスト10入りした本
引き続き
『斬奸状』
ガリレオの苦悩』ベスト10入りした本

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◆編集校正完了データについて

編集校正完了として送っていただいてデータは、なるべく速くびぶりおネットへアップしたいと思います。
データ送信の際に、編集仕様書を連絡票添付で送ってください。
編集校正完了時に工房には、原本が未着の場合がほとんどです。
このような場合、びぶりおネットへのアップの書誌情報は、編集仕様書に基づいて入力しますので、
ご協力、よろしくお願いします。

届いたデータは、午前中までに届いたものについては、当日夕方、
午後から翌日早朝までに届いたものについては、翌日朝のアップを目指しています。
工房の作業時間の関係で、金曜日午後以降月曜日までに届いたデータのアップは、
火曜日の朝のアップになってしまいます。
ご了承下さい。

送信したデータのタイトルが、直後の「びぶりお通信」に掲載されない場合は、
ご連絡下さい。

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◆初心にかえって

工房のモットーは、Speedy & Flexible
それを実現するためにというわけではありませんが、
工房の場合、「妥協」が必要になってくることが多いのかもしれません。
特に、各役割での判断で、そのような事態が発生しやすいと思います。
よりよい図書を作るため、一生懸命に作業していただいたことが、
その場では、報いられないこともあるかと思います。
でも、それはその場では生かされなくても、いずれどこかで芽を出すと信じたいです。

で、工房としての基準は、
『利用者が聞いたときにきちんと意味が伝わるように録音されているかどうか』ということがポイントです。
例えば、細かな雑音がある場合、、流して聞いていて、気になるのかどうかが修正するかどうかの判断の基準です。ですから、読みの音声でカバーできていれば許容範囲。
アクセントの誤りの場合、同音異義語がある場合は、修正は必須ですが、
そのまま流れ、意味の取り違いの可能性のない場合は、必須からははずれます。
リーダーさんの読み癖に関しては、利用者が、聞いていて妨げにならない範囲であれば、許容と考えます。
などなど、一般の基準よりは、かなり許容範囲が広いと言えると思います。

ですので、コーディネーターの判断に、×や△の出てくる場面が多くなる傾向にあるかと思います。
△の多い、校正票は、むしろ、とっても一生懸命に作業をしていただいている証かと思います。
で、△を修正するかどうかは、リーダーさんの判断にゆだねられます。
確かにそのとおりだけれど、今は、勘弁 ということもありです。

また、要修正とされた事柄に対して、異議のあり場合もあるかと思います。
そのような場合は、連絡票などで、意見交換が図れればと思います。
24時間つながっているネットワークです。
大いに活用したいですね。

いずれにしましても、flexible、fuzzy、柔軟に、軽やかに対応していただければと思います。

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★今週のびぶりお工房事務所★
今週は、不在予定はありません。