びぶりお工房 録音図書制作のあらまし NO.8(朗読の流れ その6)

7 修正録音
Recdiaを開き、修正するデータファイルを選択決定したら、「校正票画面」をクリックし、「校正票一覧画面表示」を選択すると校正票が表示されます。
ここで、Recdiaの「(F5)↑」をクリックして下半分を画面上から消し、そこに「校正票編集画面」を移動させると、校正票を見ながら修正作業をすることができ、便利です。
もう一度クリックすれば下半分が表示されます。

校正票の「判断」欄に○が付いたものが修正項目です。
○が付いた行をダブルクリックします。
「校正票編集画面」が表示されます。
「時間送信」ボタンをクリックすると、自動的にデータの修正箇所あたりが頭出しされます。
IN-OUTボタンを使って修正録音をします。
Eキーを1~2回押し、少し戻ってから再生し修正箇所を確認します。
修正箇所を含むフレーズの次のフレーズ、あるいは、それより後の区切りが良く、生かしたいフレーズにWキーでOUTマークをつけます。
(OUTフレーズの直前まで修正されます)
Eキーで修正箇所を含むフレーズ又はそれより前の区切りの良いフレーズまで戻り、QキーでINの位置を決定。
(INフレーズの頭から修正されます。)

Fキーを一回押すと録音ポーズ状態、2回押すと少し戻って再生され、信号音が聞こえ、信号音4つ目のタイミングで録音状態になります
(実際の信号音は三つ目までしか鳴りません)。
修正箇所を読み終わり、ストップすると、そこまでの朗読データが書き換えられます。
もし、失敗しても、「Shift+Zキー」で何度でもやり直すことができます。

ファイルが大きくなると、書き換えに多少時間がかかります。
30分ぐらいを目処にするといいでしょう。
修正箇所は、頭切れや間が適正かなど必ずチェックしてください。
正しく修正されたら、修正済みのチェックと修正範囲を記入してOKボタンをクリック。
一覧画面に戻ります。
データは修正ごとに書き換えていくので、特に保存の操作は必要ありません。