びぶりお工房 録音図書制作のあらまし NO.5(朗読の流れ その3)

4 録音を開始
いよいよ録音です。
テレビなど音の出るものの電源を切り、窓を閉めてマイクやヘッドホンをオーディオインターフェイスにつなぎます。
さらにオーディオインターフェイスをパソコンにつなぎ、Recdiaを開きます。
Recdiaを開いてからオーディオインターフェイスをつなぐとRecdiaに反映されないこともありますのでご注意ください。

Recdiaを開いたら画面右下の選択ボタンをクリックし、3で作ったフォルダを選択します。
次に「新規作成」をクリック。
「新規作成」ダイアログボックスが出ますので、管理者から指定されたファイル名を入力します。
ファイル名は、半角アルファベットのファイル名に読み始めのページ数3桁をハイフンでつなぎます。
ファイル名を入力し、OKボタンをクリックすると、ファイル名と時間が00:00:00と表示されます。

次にRecdia操作手順に従ってマイクの音量設定・騒音測定・テスト録音などをおこないます。
これらの設定は、Recdiaを閉じても維持されますので、環境が変わらなければ毎回おこなう必要はありません。
ただし、騒音測定だけは毎回必要です。
これで録音準備完了です。
録音を開始します。

録音が終わったら、Recdiaを閉じるだけでデータは自動的に保存されます。
次にRecdiaを開いたときは同ファイルを選択して続きを録音します。
1フォルダあたり約30分くらい、区切りのいいところまで録音データができたら送信(アップロード)します。