『そしてだれも信じなくなった』 土屋賢二著 文春文庫 215ページ
今日もツチヤ先生の周りは悩みのタネがいっぱい。
一級のユーモアで芽を摘んだり逆に大きく育ったり?
笑顔の花咲くエッセイ60編。
普段は使われていない両国駅3番ホームで、会社員の宮田と恋人の千里は指輪を拾う。
ある理由から指輪の複製を依頼した宝石店の店員が殺害され、千里が行方不明に。
大坂・堂島で紙油問屋を営んでいた男は、火事で全てを失い、幼なじみの雨月が結ぶ庵で暮らすようになった。
ところがこの雨月、「妖し」を惹きつける不思議な力を持っており、次々と不可解な事象が振りかかる。
108ーーそれは煩悩の数。妻からの思いもかけない告白。
脚本家・海馬五郎が挑む悪夢の決算!松尾スズキ自らが、監督・脚本・主演・小説に挑む、一大プロジェクト始動。
映画『108~海馬五郎の復讐と冒険』2019年秋公開予定映画同名小説を先行発表!!苦悩と笑いの痛快長編!松尾スズキ&「大人計画」30周年記念作品。