これから製作する本

『八丁堀忍』 倉阪鬼一郎著 講談社文庫 301ページ
忍びが牙を抜かれた文政の世。
さらった子を人体兵器に育てる忍びの集団があった。
決死の思いで逃げ出した若者は、追手から逃れ江戸へと向かうが…。
 
『辺境メシ』 高野秀行著 文藝春秋 312ページ
人類最後の秘境は食卓だった。
ゴリラ肉、羊の金玉、巨大魚ピラルク、仰天絶倫食材…。
ヤバそうなものは何でも食べてみた!抱腹絶倒の食の冒険ノンフィクション。
  • 写真あり
  • 地図あり

『先生、ちょっと人生相談いいですか?』 瀬戸内寂聴伊藤比呂美著 集英社 160ページ
瀬戸内寂聴に、詩人・伊藤比呂美がずんずん斬り込む。
セックス、鬱、子ども、老い、死…どんな難問・奇問にもずばり回答。
  • 対談集
 
『金の裏表 日雇い浪人生活録 六』 上田秀人著 ハルキ文庫 305ページ
シリーズ第6作。
 
『殺生関白の蜘蛛』 日野真人著 ハヤカワ文庫JA 336ページ
天下の名器・平蜘蛛の茶釜を探せ-。
豊臣家に仕える舞兵庫は、太閤秀吉と関白秀次から同じ密命を受ける。
権力者達が渇望する平蜘蛛の禁秘は何をもたらすのか。
茶器に潜む密謀と秀次事件の真相に迫る歴史ミステリ。
 
『新版 死を想う―われらも終には仏なり』 石牟礼道子 伊藤比呂美著 平凡社新書 233ページ
心の飢餓を満たすための、魂の対話。
日本を代表する詩人と、水俣病を通して生の苦しみを見つめ続けた作家が、老いと病、介護・看護、家族の死、そして「梁塵秘抄」について語り合う。
章を増補した新版。
  • 対談+1
 
『落語―哲学』 中村昇著 亜紀書房 272ページ
粗忽長屋」は〈私とは何か〉という謎をめぐる物語、「堀の内」は〈笑いの本質〉についての深淵な哲学書…。
笑える哲学書にして目眩へと誘う落語論。
ウェブマガジン『あき地』連載に書き下ろしを加えて単行本化。
 
『宗教と資本主義国家』 池上彰佐藤優松岡正剛、碧海寿広、若松英輔著 角川書店 200ページ
私たちの現実社会に影響を与えている「宗教」「思想」といかに向き合うのか-。
世界最大の問題に、池上彰松岡正剛ら第一線の研究者・識者が挑む。
2017年8月に行われたシンポジウムを大幅加筆し完全書籍化。
  • 対談あり
  • グラフあり
  • 写真あり
 
『国民のための戦争と平和』 小室直樹著 ビジネス社 226ページ
平和主義者が、第二次大戦という「不必要の戦争」を招来した。その歴史の矛盾を指摘しつつ、文明史的に戦争を捉え、それを回避する道を示し、戦争なき未来に至る道を示唆する。
  • 地図あり
  • 写真あり
  • 表あり