これから製作する本


『人と思想 126 リッター』 西村貞二著 清水書院 201ページ
西ドイツ史学界の第一人者であり、すぐれた叙述家であり、ドイツ福音主義教会の指導者でもあった、ゲルハルト=リッター。晩年のリッターから恩顧を受けた著者が、私情を抑え、冷静に、その人と思想を浮かび上がらせる。
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『人と思想 127 プルースト』 石本隆治著 清水書院 215ページ
フランスの19世紀末~20世紀初頭のベル・エポックに生きた作家、プルースト
彼の人生や、小説「失われた時を求めて」がどのような作品であるかを紹介し、その魅力のありかなどをこれまでの研究成果も利用して示す。
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『人と思想 128 ブロンテ姉妹』 青山誠子著 清水書院 243ページ
保守的な19世紀英国社会の中で、悲惨ともいえる運命と闘いながら、女性の経済的、社会的、精神的自立をめざして生きたブロンテ三姉妹。
その人生と作品に光を当て直し、思想的側面を考察する。
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『人と思想 129 ツェラーン』 森治著 清水書院 233ページ
ユダヤ人として戦争中にナチスによる迫害を受け、死を深く見つめた詩を生み出したツェラーンの生涯と思想をたどり、従来省みられなかったその肯定的・積極的な面を解明する。
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『人と思想 130 ムッソリーニファシズム序説』 木村裕説著 清水書院 227ページ
ヒトラーがあこがれた、ムッソリーニファシズムの精神と実践。それは、戦争が終わった後も様々に姿や形を変えて生き続けている。
ムッソリーニの伝記的要素を織り込みながら、ファシズムの発生から形成過程をまとめる。
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『人と思想 131 モーパッサン』 村松定史著 清水書院 239ページ
300編を越す作品を残し、作品の影響は落語の人情噺にまで及んでいるモーパッサンの生い立ちから死までをたどり、名作誕生の背景、飽くなき人間の探究者としての人間像に迫る。
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『人と思想 132 大乗仏教の思想』 副島正光著 清水書院 210ページ
インドの仏教史において、原始仏教・部派仏教に続いて展開した大乗仏教。初期大乗仏教の経典である般若経典類から、仏教の基本思想を明らかにし、ひとつの哲学体系の構築を試みる。
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『人と思想 133 解放の神学』 梶原寿著 清水書院 215ページ
キリスト教真理の〈真の普遍性〉の回復、聖書真理への原点復帰を志向する、1960年代末から登場した「解放の神学」。
最初の提唱者である黒人神学者ジェイムズ=コーンの歩みを辿り、彼の主要著作を概観する。
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『人と思想 134 ミルトン』 新井明著 清水書院 213ページ
革命の渦中に投げこまれた文人ミルトン。
文学史上の偉人として祭り上げるのではなく、時代のただなかを、ひとりの人間として労苦を背負いつつ、「真実の戦うキリスト信徒」として生きとおしたミルトンの姿に迫る。
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『人と思想 135 ティリッヒ』 大島末男著 清水書院 231ページ
存在と理性の深みに基づいて、諸学を統合し、キリスト教の真理を弁証したティリッヒ神学は、哲学的神学の枠を超えて、広く学問一般に通用する学際的研究の最良の指針である。
ティリッヒの生涯と思想「組織神学」について綴る。
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『人と思想 136 神谷美恵子』 江尻美穂子著 清水書院 239ページ
らい療養所愛生園の医師を務め、多くのらい者を看取った神谷美恵子
妻・母・医師・教師、さらに文筆家として誠実に生きた美恵子の生涯を描きつつ、基となった思想を探る。
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『人と思想 137 レイチェル=カーソン』 太田哲男著 清水書院 219ページ
1960年代に先駆的に環境の世紀の到来を語ったレイチェル=カーソン。
今日の環境問題を原理的なところで把握した著作「沈黙の春」を中心に、彼女の人と思想をたどる。