これから製作する本

『今からあなたを脅迫します 白と黒の交差点』 藤石波矢著 講談社タイガ 300ページ
お嬢様女子大生、クールな泥棒、ギャルハッカー、ナンパ師――脅迫屋。
陽気で愉快な犯罪者集団+お人よしの過去が明らかに!?
シリーズ3作目。


『人間の値打ち』 鎌田實著 集英社新書 223ページ
格差社会の中で、自分には生きる価値がないと思わされている人たちが増えている。
長年、限界状況に置かれた人々の病苦にむきあってきた著者が、混迷の時代に、ますます見えにくくなってきた人間の値打ちを、根底から問い直す。
 
 
『ペガサスの解は虚栄か?』 森博嗣著 講談社タイガ 291ページ
逃走中のウォーカロンには、クローンを産む擬似受胎機能が搭載されていたのではないかという情報を得た研究者のハギリ。
彼らを捜してインドに赴いたハギリは、自分の3人めの子どもについて不審を抱く資産家と出会い…。
 
 
『ミュージシャンはなぜ糟糠の妻を捨てるのか?』 細田昌志著 イースト新書 249ページ
苦労時代を支えた妻を捨てるミュージシャンは、本当にただ薄情で不義理な人物なのか。布袋寅泰小室哲哉矢沢永吉など大物ミュージシャンらのそれぞれの事情と思いを読み解く。
精神科医香山リカとの対談も収録。
 
 
『小説の言葉尻をとらえてみた』 飯間浩明著 光文社新書 260ページ
小説の筋を追うだけでなく、その中の日本語に注目すると、ことばの思いがけない面白さに気づく。
三省堂国語辞典編集委員のガイドで、物語の中で語られることばの魅力に迫る、異色の小説探検。
 
 
『新聞記者』 望月衣塑子著 角川新書 223ページ
官房長官会見で次々と質問を繰り出す著者。
演劇に夢中だった幼少期、矜持ある先輩記者の教え、スクープの連発、そして母との突然の別れ…。
歩みをひもときながら、劇的に変わった日々、そして記者としての思いを明かす。
 
 
『会社の中の発達障害 いつも嫌なことを言う上司、いつも迷惑をかける部下』 星野仁彦著 集英社 192ページ
時間を守らない、整理整頓ができない、場の空気を壊す発言をする…。
それは発達障害が原因かも?
仕事の場で発達障害者と接する場合の具体的な対応策を、発達障害を抱えて生きてきた著者自身の経験を踏まえて提案する。
図表あり