これから製作する本

『鬼婆の魂胆 雇われ師範・豊之助』 千野隆司著 双葉文庫 275ページ
仇討ちの父子を道場に居候させた豊之助。
おんぼろ道場は新弟子も増え、ますます手狭になってきた。
調べを進めるにつれ、仇はどうやら江戸を騒がす火付け強盗の頭らしいとわかってきたのだが……。
シリーズ第6作。
 
 
『霞と飛燕 駈込み宿影始末』 鳥羽亮著 講談社時代小説文庫 271ページ
己の出世のために呉服屋と悪事を働く御納戸頭。
幕府が送り込んだ捜査隊は大川端で惨殺されてしまう。
敵の暗殺集団は武士ふたりと、棒手裏剣を遣う女ひとり。
御助け人の宗八郎と腕の立つ牢人らが幕府の密命を受け、難敵との闘いへ乗り出す。
宵闇に沈む神田川の川岸で、剣と手裏剣の死闘が始まる!
シリーズ第6作。
 
 
『朽海の城 新東京水上警察』 吉川英梨著 講談社文庫 390ページ
「そこに、死体が沈んでいる」 衝撃的な匿名通報が東京水上警察に届いた。
ガイシャの頭部には、進水式で使う斧が突き刺さっていた。
通報発信元は、焼死体を乗せたまま航行する豪華客船の船内で…。