2017-06-02 これから製作する本 びぶりお工房 #ボランティア活動 『金の策謀 日雇い浪人生活録 3』 上田秀人著 ハルキ文庫 317ページ 浅草門前町の両替商・分銅屋仁左衛門に用心棒として雇われた浪人・諌山左馬介。 真面目さと謙虚さで雑用も厭わずよく働く左馬介をつけ狙う者が現れる。 背後には幕府の再建を志す田沼意次と、武家の策謀が交錯していて…。 『ミステリーの花束』 大菊美千子著 文藝春秋 392ページ 殺人、横領など、平凡な日常のなか進行する凶事に、2人の刑事の推理が冴え渡る。人間の暗部を軽妙な筆致で照射する、全6編のミステリー集。