これから製作する本

『地域再生の失敗学』　飯田泰之、木下斉、川崎一泰、入山章栄、林直樹、熊谷俊人著　こ光文社文庫　303ページ

気鋭の経済学者が、地方問題に携わる一線級の論客たちと対談。

現在危機的な状況にある地方・地域の再生に、本当に必要とされるものはなにか。

これまでの地域再生政策の失敗を認め、真の再生のための条件を探る。

＊　グラフあり

＊　図表あり

＊　写真あり

＊　地図あり

＊　対談あり

 

『自首―検事・沢木正夫』　小杉健治著　双葉社　287ページ

１８年前の女子大生殺人事件の犯人だと、ある男が名のりでてきた。

男はストーカーの末の殺人事件だという。

「秘密の暴露」もあり、捜査陣は色めきたったのだったが、あまりにも素直に自白する男に不審をいただいた。

はたして男の意図は？

そして事件の真相は？

 

『人生はマナーでできている』　高橋秀美

いたるところにマナーあり。

ご指導たまわりたく御座候…。

マナー大国ともいえる日本のさまざまなシーンを取材した、おもしろおかしいニッポンのマナー論。

『小説すばる』連載に加筆修正して書籍化。

＊　本文中、引用箇所あり

 

『さよなら、ママ』　キャロル・ガイトナー著　藤崎順子訳　早川書房　325ページ

１３歳のコリーナはがんでママを失った。

親友はよそよそしくなり、パパともうまく会話できない。

そんな彼女は、ママが大好きだった日本を旅することに…。

母を亡くした少女の春夏秋冬、そして日本への再生の旅を描く物語。