これから製作する本

瓢箪から駒』 千野隆司著 双葉文庫 287ページ
幾人もの侍に追われていたところを豊之助が救った常太郎と名のる若侍は、いかにもいわくありげな様子。
素性も事情もいっさい語らず、帰る家もないという。
豊之助は常太郎を来栖道場に居候させてやることにしたのだが、これがとんでもない騒動へ巻き込まれるきっかけとなった
好評シリーズ第三弾!
 
 
『オムライス日和 BAR追分』 伊吹有喜著 ハルキ文庫 231ページ
有名電機メーカーに勤める菊池沙里は、大学時代にゼミで同期だった宇藤輝良と再会する。卒業して五年、宇藤は「ねこみち横丁振興会」の管理人をしながら、脚本家になる夢を追い続けているという。
数日後、友人の結婚式の二次会後に、宇藤がよくいるというねこみち横丁のBAR追分に顔を出した沙里だったが…(「オムライス日和」より)
昼はバールで夜はバー―二つの顔を持つBAR追分で繰り広げられる人間ドラマが温かく胸に沁みる人気シリーズ、
書き下ろしで贈る待望の第二弾。