『妖怪百貨店 別館 怪しくゆかいな妖怪穴２』 村上健司文 宇田川新聞、天野行雄絵 毎日新聞社 223ページ
お化けごっそりひとそろい、夢のような妖怪デパート！
古今東西の有名な妖怪、めずらしい妖怪を１００体選りすぐって紹介する妖怪カタログ。『毎日小学生新聞』連載「妖怪穴」を単行本化。
＊ 見開きで１妖怪 左ページは、版画調の絵
＊ 巻末に索引あり
『冒険の森 傑作小説大全12 法の代行者』 逢坂剛、大沢在昌ほか 665ページ
ジャンルを越え、小説の面白さを追求するアンソロジー。
１２は、逢坂剛著「百舌の叫ぶ夜」など長編２編、ショートストーリー５編、短編２編を収録する。
＊ 2段組み
『消えた修道士 上』 ピーター・トレメイン著 甲斐萬里江訳 創元推理文庫 343ページ
和平協定締結のためにモアン王国を訪れた小王国の大族長とモアン国王を矢が襲った。
２人の命に別状はなかったが、両国は一触即発の危機に。
国王は自国の潔白の証明を、修道女フィデルマに託す。
だが襲撃者は既に殺されていた。
『消えた修道士 下』 ピーター・トレメイン著 甲斐萬里江訳 創元推理文庫 360ページ
イムラックの大修道院から聖遺物が消失。管理担当の修道士も失踪した。
院長はフィデルマに調査を依頼。襲撃者の一人が元修道士であったため、国王・大族長暗殺未遂事件との結びつきを感じたフィデルマは依頼を引き受ける。
