これから製作する本

『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』 児島明日美、福田真弓、酒井明日子著 自由国民社 208ページ
葬儀や法要のこと、保険や年金のこと、相続手続のこと、預貯金の名義変更のこと、相続税のこと…。
身近な人が亡くなった後に行う様々な手続をわかりやすく整理し、いつまでに何をしなければならないかを紹介します。
* 図表多数(基本的に図解での説明です。
 
 
『猫侍 玉之丞、争奪戦』 新井淳平著 AMGブックス 288ページ
「猫を捨てて働きに出ないと離縁させる、猫と家族とどっちが大事か」と、妻の母から究極の選択を迫られた久太郎は、しぶしぶ働きに出るが、留守の間に愛猫の玉之丞がさらわれてしまう。
いったい誰がなんのために?
* 写真あり
* 巻末、句一覧あり
 
 
新選組紀行』 中村彰彦著 神長文夫・写真 PHP文庫 347ページ
新選組を描いて当代屈指の作家が、その結成から最盛期の活躍、やがて内部抗争を経て、時局の変転による衰退の末に瓦解していく流れを、ゆかりの地を丹念に踏査して解説。
近藤勇の最後の夢の跡を追う「甲陽鎮撫隊紀行」を増補。
* 写真あり
 
 
『監察特任刑事』 姉小路祐著 講談社文庫 393ページ
税理士としての経験を買われ、京都府警に特別資格者枠で “中途採用”された主人公。
「監察官をさらに監察する」新設部署の室長に抜擢された彼は、着任早々、密告電話を受ける。
それは、組織的な犯罪隠蔽のほんの端緒に過ぎなかった。愚直な信念に生きる刑事を描く。
 
 
『人間の大地』 サン=テグジュペリ著 渋谷豊訳 光文社古典新訳文庫 351ページ
駆け出しの日々、勇敢な僚友たちのこと、アフリカや南米での人々との交流…。
「ちいさな王子」や「夜間飛行」の原型になったエピソードを、臨場感豊かに哲学的に語る。
パイロットとしての壮絶な体験から生まれた自伝的作品。
* 巻末に年譜あり
 
 
『情報系女子 またたびさんの事件ログ 暴走ロボットとひきこもり少女の相関』 日野イズム著 TO文庫 224ページ
ある日、実験中のロボットアームが暴走する事故が発生。
作久良を食事運搬係としてこき使うR大学情理工学部研究室の主「またたびさん」こと麻美は、その原因究明の依頼を受けるが…。
ほのぼの理系ミステリー。
 
 
『笑う鬼 読売屋天一郎』 辻堂魁著 光文社時代小説文庫 347ページ
旗本の息子・水月天一郎と御家人の息子たちで営む読売屋〈末成り屋〉。
売子・和助が襲われ、囚われの身となった。
朋輩の救出に決死の覚悟で臨む天一郎たち。
一方、〈末成り屋〉の後見をしている座頭の玄の市にも危機が迫る…。
 
 
日韓併合期 ベストエッセイ集』 鄭大均編 ちくま文庫 447ページ
日韓併合の時代に、人々はなにを感じ、なにを考えていたのか。
幼少期の思い出から、文化、自然まで、名エッセイを集めたアンソロジー