これから製作する本

『深紅の断片 警防課救命チーム』 麻見和史著 講談社 325ページ
中央消防署警防課救急第二係の救急隊長は若手だが、三人一組で活動する救急チームをとりまとめ、日夜、救急車で人命救助に奔走している。
ある日匿名の通報が入り、駆けつけた救急隊が目にしたのは、異様な光景だった。
 
 
『電車で行こう!新幹線を追いかけろ』 豊田巧・作 裕龍ながれ・絵 集英社みらい文庫 185ページ
“トレイン・トラベル・チーム”に入会した雄太たちが事件に遭遇。
初めてのミッションは、数十本ある新幹線の中からたった1人の人間を見つけること!? 読むだけで電車の雑学王になれるトレイン・ミステリー。
  • イラスト、図、時刻表あり
 
 
塔の上のラプンツェル』 アイリーン・トリンプル作 しぶやまさこ訳 偕成社 199ページ
 
18年間、外の世界を知らずに、深い森の奥の塔の中で暮らしてきた美しい少女ラプンツェル
大泥棒のフリンと出会い、未知の世界への旅が始まる!
 グリム童話から誕生した新しい物語。
2011年3月公開映画の小説版。
  • 口絵写真、映像写真あり
 
 
『黒猫・アッシャー家の崩壊 ポー短編集Ⅰ ゴシック編』 エドガー・アラン・ポー著 巽孝之訳 新潮文庫 208ページ
詩人であり、批評家であり、推理小説の祖であり、SF、ホラー、ゴシック等々と広いジャンルに不滅の作品の数々を残したポー。
だがその人生といえば、愛妻を病で失い、酒と麻薬に浸り、文学的評価も受けられず、極貧のまま、40歳で路上で生を終えた
孤高の作家の昏い魂を写したかのようなゴシック色の強い作品を中心に、代表作中の代表作6編を新訳で収録。
 
 
『モルグ街の殺人・黄金虫 ポー短編集Ⅱ ミステリ編』 エドガー・アラン・ポー著 巽孝之訳 新潮文庫 281ページ
史上初の推理小説「モルグ街の殺人」。
パリで起きた残虐な母娘殺人事件を、人並みはずれた分析力で見事に解決したオーギュスト・デュパン
彼こそが後の数々の名探偵たちの祖である。
他に、初の暗号解読小説「黄金虫」、人混みを求めて彷徨う老人を描いたアンチ・ミステリ「群衆の人」を新訳で収録。
後世に多大な影響を与えた天才作家によるミステリの原点、全6編。