これから製作する本

『運気をつかめ!殿さま商売人3』 沖田正午著 二見時代小説文庫 293ページ
 
暴れ川の護岸費用捻出のために鳥山藩藩主の小久保忠介が江戸に出てくると、「とろろ汁御膳」商売に風評危機が立ちはだかっていた。
しかも、岩村田藩内藤家と勘定奉行の策略で、幕府の御手伝普請費用を仰せつかってしまい…。
 
 
『秘密 蘭学塾幻幽堂青春記』 小松エメル著 ハルキ文庫 263ページ
 
玄遊堂に、ある塾生の家族だという若者が訪ねてきた。この訪問を快く思っていない様子の塾生は、口論のうえ塾を出ていってしまう。行方知れずの彼を捜す水野八重太は、新選組に力を貸してもらうべく壬生へ向かうが…。