これから製作する本

蒸気機関車と血染めの外套』 アランナ・ナイト著 法村里恵訳 創元推理文庫 303ページ
 
新米医師ヴィンスの上司の妻、メイベルが消息不明になり、2週間後に線路脇の雪の中から血まみれの外套とナイフが発見された。ヴィンスの義父である警部補のファロは、2週間前の晩餐会の出来事を思い返し…。
 
 
修道院の第二の殺人』 アランナ・ナイト著 法村里恵訳 創元推理文庫319ページ
 
1870年、パトリック・ハイムズは修道院で働く妻とそこの学校教師だった女性を殺した罪で絞首刑に処された。
しかし、彼は妻の殺害は認めたが、第二の殺人は否認し続けた。ファロ警部補は義理の息子と共に再捜査を始め…。
 
 
エジンバラの古い柩』 アランナ・ナイト著 法村里恵訳 創元推理文庫319ページ
 
エジンバラ城の崖下で男の遺体が発見された。
捜査を始めたファロ警部補は、現場付近で男性の肖像が描かれたカメオを拾う。
さらに父の遺品から、ある事件の記録と、現場で発見したものと対のメアリー女王のカメオを見つけ…。
 
 
『セシューズ・ハイ 議員探偵・漆原翔太朗』 天祢涼著 講談社 
 
弁舌巧みで爽やか、でも天然な世襲議員とお堅いサムライ秘書が5つの難事件に挑む! 謎とユーモアにあふれた選挙区内限定ミステリー。
メフィスト』掲載を全面改稿し、書き下ろしを加えて単行本化。
 
 
『意地悪な食卓』 新津きよみ著 角川ホラー文庫 240ページ
 
食い物の恨みはこんなにも恐ろしい。
食事にまつわる怖い話を語る女性たちのおしゃべりが次第にエスカレートしていくさまを描いた「怖い食卓」など、食と女をテーマにした心理ホラーをあつめた短編集。
 
 
ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム』 谷口忠大著 文春新書 263ページ
 
おすすめの1冊を持ち寄り、本の魅力を紹介し合う書評ゲーム「ビブリオバトル」。
たった4つのルール、5分間の熱いプレゼン。
ネット時代の新しい本と人との出会いを生む“つながる読書”の全貌を、ゲーム発案者が描く。
 
  イラストあり
  本文中にコラム風に開催レポートあり
 
 
『困った隣人韓国の台所』 井沢元彦 呉善花著 祥伝社新書 271ページ
 
日韓で今日も続く、わかりあえない隣人ゆえの不幸。
日韓相互の誤解と偏見は、どこから来たのか?
その答えを探るべく、井沢元彦呉善花が対談の中で思索を重ね、軋轢の根源を、違う道を選んだ歴史の中に見出していく。
 
* 表あり
* グラフあり
 
 
『おかめちゃんのお豆腐レシピ』 タカノフーズ株式会社監修 ワニブックス 130ページ
 
社員が考案した、「おかめ豆腐」を使ったアイデアレシピ集。
変わりやっこや火を使わない豆腐おかずから、簡単おつまみ、ごちそうおかず、上品おやつまで、ヘルシーな豆腐料理73品を収録。
 
  写真つきレシピ集
 
 
『巨大市場』 深井律夫著 角川文庫 463ページ
 
日本産業銀行上海支店の江草は、中国資本との提携を模索する浅間フイルムの中国進出を担当する。
投資銀行を使って妨害に動く米国系ウエスティンフイルム。巨大市場を制するのはどちらか。国際派経済小説
 
 
『北町奉行定廻り同心 蘭之介心形剣』 笹沢左保著 コスミック出版 408ページ
 
ある夜、奇妙な死骸が見つかった。
何ひとつまとっていない若い女で、首がないのだ。
謎めいた死体を検分した八丁堀の定廻り同心、暁蘭之介は、身分ある武家の女と推察。
探りを入れてある旗本の名を浮かび上がらせるが…。