これから製作する本ご紹介

原発と原爆 「日・米・英」核武装の暗闘』 有馬哲夫著 文春新書 240ページ
 
日本の現代史において原発核武装はどのように結びついていったのか。
外交と安全保障に重心を置きつつ、日本側とアメリカ・イギリス側の第一次資料に基づき、原発導入から今日に至るまでの歴史的な流れを追う。
 
  巻末に参考文献一覧あり 一部英文
 
 
『犯罪者はどこに目をつけているか』 清永賢二 清永菜穂著 新潮新書 203ページ
 
プロの犯罪者に特有の物の見方、考え方、行動パターンを知ることが防犯の鉄則! 
わが身、わが家、わが町を守るために普段から何を心がけ、どうすればいいのか。
伝説的大泥棒の実践的レッスンを盛り込んだ防犯読本。
 
  図、写真あり
 
 
『さらば東京タワー』 東海林さだお著 文藝春秋 287ページ
 
ある日はルンバを1日観察し、ある日は零落の東京タワーを訪問、またある夜は缶詰だけでフルコースを楽しむ…。
ショージ節全開の日々を綴る。『オール読物』連載「男の分別学」を改題し単行本化。
 
  イラストあり
  一部対話形式
 
 
『知っているつもりで間違える慣用句100』 田村秀行著 亜紀書房 217ページ
 
「海のものとも山のものとも」「おっとり刀」「敷居が高い」「竹を割ったよう」…。
慣用句のありがちな誤用を、会話形式の3択クイズで紹介。
楽しみながら慣用句の適切な用法が身につく。
 
  3択のQ&A形式
 
 
『東京トリビア』 東京新聞編 232ページ
 
葛飾柴又と寅さんは古代から縁があった、浅草寺のおみくじは凶が多い…。
東京についてのちょっとした秘話を、写真や図版を交えて紹介します。
巻末に「東京ほっと検定」も収録。
東京新聞』連載をまとめて書籍化。
 
  写真、地図あり
  囲み記事あり
  巻末に 東京ほっと検定 問題あり
 
 
『空色の瞳の異邦人』 エリザベス・ヴォーン著 吉嶺英美訳 ヴィレッジブックス 507ページ
 
王国ザイは、近年、騎馬民族のたびかさなる襲来に苦しんでいた。
彼らを率いる将軍キャットは、ザイ国に条件つきの和平を提案する。
それは、王女ザイララを戦利品としてささげること。民の行く末を想ったララは…。
 
 
『『いじめ』は2学期からひどくなる!』 佳川奈未著 ポプラ社 224ページ
 
いじめの現実から解決まで、いじめを乗り越えた著者とその息子の体験を通して、いじめられている子どものサインをキャッチする方法、学校に相談に行くタイミング、警察の協力などを具体的に解説する。
 
 
『幸いは降る星のごとく』 橋本治著 集英社 215ページ
 
「女芸人ブーム」が訪れる少し前の、40歳を前にした4人の女芸人たちの物語。
男女雇用機会均等法施行以降の女性を巡る状況の変化と、幸せのかたちを描く。
小説すばる』掲載を書籍化。
 
 
じゃじゃ馬ならし なでしこお京捕物帖』 岳真也著 ベスト時代文庫 287ページ
 
なぎなたチーム「なでしこ組」の主将・お京の次兄・慶次郎が営む小料理店で毒殺事件が起きた。
捕縛された次兄の無実を信じるお京は真犯人を突き止めようとするが、その陰には尊攘派や水戸・天狗党の暗躍などがからみ…。
 
 
『大江戸焼尽 空蝉同心隠書―書下ろし―』 瀬川貴一郎著 徳間文庫 427ページ
 
盗人の口入屋を始めようとしていた庄右衛門の配下が、再び火付盗賊改方の書誌役・里見梧郎の前に現れる。
探索を進めるなか、寛政の改革のあおりで失業した花火師たちの失踪が明らかになる。
これらは、何の符合なのか…。
 
 
闇金ウシジマくん』 著者 小木田十 原作 真鍋昌平 脚本 福間正浩 山口雅敏 小学館文庫 271ページ
 
違法な金利で金を貸し付ける闇金業者の日常と、事務所を訪れる客およびその関係者の様々な人間模様を描く。同名映画のノベライズ。
 
 
『日本で知った「幸せ」の値段 無一文の留学生が、大学準教授になるまで』 にしゃんた著 講談社 168ページ
 
所持金7万円でスリランカからやってきて、苦学生から大学准教授になった著者が、「お金」をキーワードに綴る日本の素顔。本当の豊かさとは何かを考える。
 
  写真あり