これから製作する本

『怪談 黄泉からの招待状』 稲川淳二竹本健治三津田信三堀川アサコ、中川市朗、長江俊和鈴木光司著 新潮文庫 315ページ
 
墓地近くで停めたタクシーの運転手が語る奇妙な話、デートした女性に夢の中で付きまとわれる男、怪異蒐集家のもとに寄せられた一本の電話…。
ホラー小説の鬼才から実録怪談の名手まで、7人が放つ戦慄の物語。
 
  挿し絵あり
 
 
中部銀次郎ゴルフ珠玉の言霊』 本條強著 日経ビジネス文庫 231ページ
 
「アドレスに始まり、アドレスに終わる」「ゴルフはミスのゲーム。ミスがあって当たり前と思え」 前人未到の日本アマ6勝、アマチュアゴルファーの理想といわれた中部銀次郎ならではの箴言100をまとめる。
 
  見開きで右ページに言葉、左ページに解説
 
 
『修道女フィデルマの洞察』 ピーター・トレメイン著 甲斐萬里江訳 創元推理文庫 317ページ
 
法廷弁護士にして裁判官の資格を持つ美貌の修道女フィデルマが解き明かす事件の数々。宴の主人の死の謎を探る「毒殺への誘い」、殺人犯にされた修道士を弁護する「まどろみの中の殺人」、競馬場での殺人を扱う「名馬の死」、孤島での修道女の不可解な死を調べる「奇蹟ゆえの死」、キルデアの聖ブリジッド修道院での事件を解く「晩祷の毒人参」の5編。
日本オリジナル短編集第2弾。
 
  注釈あり
  巻末に作品リストあり (英文表記含む)
 
 
『ヨット・ボートに乗るキッカケ教えます!』 田久保雅己著 株式会社舵社 233ページ
 
どこへ行って、どうすればヨットやボートに乗ることができるの?
長年、国内外のプレジャーボート事情を見聞してきた著者が、「スクールで学ぶ」「クラブに入会する」など、ヨット・ボートに乗る10のキッカケを紹介します。
 
  横書き
  写真満載
  イラストあり
  巻末に関係団体、施設一覧あり
 
 
『掘り出し物には理由がある』 シャロン・フィファー著 川副智子訳 コージーブックス 432ページ
 
貴重なアンティークを探し出す蒐集家にしてフリーランスの「拾い屋」ジェーンの隣家の主婦が何者かに殺された。
そして、遺体の服から消えていたアンティークのボタン。
ジェーンは蒐集家の鋭い観察眼で事件の真相に迫る。
 
  イラストあり
 
 
『蜘蛛の巣 上』 ピーター・トレメイン 甲斐萬里江著 創元推理文庫 310ページ
 
緑豊かなアラグリンの谷を支配する、氏族の族長エベルが殺された。
現場には血まみれの刃物を握りしめた若者。
犯人は彼に間違いないはずだった。
だが、都から派遣されてきた裁判官フィデルマは、納得出来ないものを感じていた。
七世紀のアイルランドを舞台に、マンスター王の妹で、裁判官・弁護士でもある美貌の修道女フィデルマが、事件の糸を解きほぐす。
ケルト・ミステリ第一弾。
 
  訳注あり
 
 
『蜘蛛の巣 下』 ピーター・トレメイン 甲斐萬里江著 創元推理文庫 333ページ
 
殺人現場で捕らえられたのは、目も見えず、耳も聞こえず、口もきけぬ青年だった。
本当に彼が殺したのだろうか。
フィデルマは捜査を開始する。
高貴な一族の血をひく族長の未亡人、族長後継者の年若い娘、ローマ・カソリックの教えを厳しく説く神父、年老いたドゥルイドの隠者。
白日のもとに暴かれる、アラグリンの谷に秘められた真実とは?“修道女フィデルマ・シリーズ第一弾。
 
  注釈あり
 
 
『学生時代にやらなくてもいい20のこと』 朝井リョウ著 文藝春秋 225ページ
 
理解不能の授業、つぶれるバイト先、迫り来る就活…。
大学生作家だった朝井リョウの、華やかな看板の裏で繰り広げられた東奔西走の日々を綴ったエッセイ。
『別冊文芸春秋』連載に書き下ろしを加え書籍化。
 
 
『知っておきたいお葬式Q&A』 佐々木悦子著 小学館 160ページ
 
「葬儀費用の落とし穴」から「失敗しない葬儀社選び」まで、業界最前線のカリスマコンサルタントが、実際の事例をあげながら、ずばりホンネで回答。
書き込み式の葬儀の希望シートや、お葬式用語解説も掲載する。
 
  イラスト、図表、写真あり
  十分に打ち合わせ
 
『祟りのゆかりちゃん』 蒲原次郎著 幻冬舎 335ページ
 
本間由加里は就活に失敗し、六本木の常照寺でフリーターとして働くゆとり世代女子。
ある日、いらだち紛れに寺の塔を壊したことから、一生恋人ができない祟りを受けるハメに…。
愛されおバカ女子の成長を描くラブコメ