これから製作する本

『プロ失格』 野村克則著 日本文芸社 225ページ
 
父と子、それは監督と選手だった。
「お前じゃ無理だ。苦労するのは目に見えている」
プロ入りを熱望する僕に親父はそう言った…。
名将・野村克也の息子としてプレーし続けた苦悩を、父子の知られざるエピソードとともに綴る。
 
 
『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのが上手いのか?』 内藤誼人著 廣済堂出版 208ページ
 
どんな仕事も面白くしてしまうタモリさん流の働き方・対人術とは? 
がんばらなくても上手く、さりげなく、しぶとく生きる極意を、心理学者が解き明かします。
 
     本文中に引用多数
     コラムあり
     巻末に英文参考文献一覧あり
 
 
アッティラ!』 籾山市太郎著 光文社 220ページ
 
大きなキャンピングカーに乗って、アッティルカイラーと呼ばれる移動民族がやってきた。町の住人たちは、彼らの音楽と料理に惹きこまれていき…。
表題作を含む3編を収録。
小説宝石』掲載に書き下ろしを加えて単行本化。
 
     若干文字サイズ小さめ
 
 
『初見参!衝撃の雑学本』 びっくりデータ情報部(編) 河出書房新社 256ページ
 
耳をうたがう本当にホントの話200連発!
目を開けながらクシャミはできない、ほ乳類の心臓は15億回鼓動すると寿命が尽きる、火星の夕焼けは青い、歯科医院はコンビニより多い…。
みんなが驚く厳選ネタが満載。
 
     イラスト一応あり
 
 
はやぶさ 鷹見一幸・著 かしわ・絵 角川つばさ文庫 225ページ
 
内気な転校生の隼人はある日、クラスのリーダー・ケンジに、「一緒に、ロケット見にいかないか?」と誘われる。
それが2人と小惑星探査機「はやぶさ」の出会いだった…。
はやぶさ」から勇気をもらった少年たちの物語。
 
     本文、総ルビ
     イラストあり
 
 
『伝える力2』 池上彰著 PHPビジネス新書 222ページ
 
池上彰がテレビや報道の現場で学んできた「もっと伝わる」話し方、書き方、聞き方を伝授。
東日本大震災と伝える力、総理の演説力、怪しい敬語、教科書がわかりにくい理由など、様々なトピックと具体的なノウハウが満載。
 
 
海獣ダンス』 山本甲士著 小学館文庫 320ページ
 
沈滞していた田舎町の海岸に謎の水生生物が出現!? 
この生き物で町おこしをしようというプロジェクトが始まったが、思わぬ落とし穴が…。再出発のため帰郷した若者が騒動に巻き込まれた末に見つけたものとは?
 
 
『日本人が知らない「怖いビジネス」』 門倉貴史著 
角川ONEテーマ21 223ページ
 
韓国の闇市場で流通する中国産「人肉カプセル」、ナイジェリアで摘発された恐怖の「赤ちゃん工場」、イタリアの環境を破壊する「エコ・マフィア」など、世界各地でひそかに増殖する恐怖のビジネスを紹介する。
 
     図表あり
 
 
『暴言で読む日本史』 清水義範著 メディアファクトリー新書 223ページ
 
この一門にあらざるは人非人たるべし。
貧乏人は麦を食え…。
なぜそんなムチャを言ったのか?
古代から中世、近世、近代・現代まで、歴史を彩る「すごい発言」の知られざる真意と裏側の事情を博学多識に読みほぐす。
 
 
『聞く、笑う、ツナグ』 高島彩著 小学館 160ページ
 
足ることを知る。張り合わない。笑顔を声に乗せる。出過ぎず、引き過ぎず-。まわりの人を笑顔にし、皆から愛されるアナウンサー・高島彩が、幸せを手繰り寄せるその流儀を公開する。
 
* 著者の写真がところどころにあり
 
 
『闇夜の鉄砲 空蝉同心隠書』 瀬川貴一郎著 徳間文庫 415ページ 
長年、江戸を騒がせている盗賊、疾風の勝三郎。その手下らしき又八という男を、火付盗賊改方の長官・長谷川平蔵密偵が見つけた。
しかし、彼は記憶を失っていて、勝三郎への手がかりは依然掴めず、探索は困難な状況に…。
平蔵は、書誌役の里見梧郎にこの事件解明の密命を下した。
冴えた勘働きと鍛えた剣捌きで難事件を解決する“空蝉同心”シリーズ、待望の第三巻。
 
 
『職業は武装解除』 瀬谷ルミ子 朝日新聞出版 210ページ
 
中東やアフリカなどの紛争地帯に赴き兵士の武装解除を担う専門家である著者が、国連職員としての経験など、自らの軌跡を綴った自伝的エッセイ。
 
     写真あり
     地図1枚あり
 
 
『読売屋丹一郎』 辻堂魁著 光文社時代小説文庫 335ページ
 
築地の読売「末成り屋」。その主、水月天一郎の元へ勘定吟味役と水油仲買商人が癒着しているとの情報が入った。
探索を始めた天一郎はすぐに何者かに襲われる。
そして、新たに入った情報を追う天一郎の前に現れた侍たちの影。
正義のため瓦版に命をかける天一郎の剣が煌めく。