これから製作する本

『日本の分水嶺』 堀公俊著 ヤマケイ文庫 303ページ
 
「日本の背骨」を地図で旅する列島縦断6000キロ。
空から降り落ちた雨の行く先は太平洋か、それとも日本海か?
その運命を決める一本の線=大分水嶺には、自然と人間にまつわる大いなるドラマが秘められていた。
本書は分水嶺=日本の背骨にかかわる128の物語を紹介。
分水嶺が作り出した興味深い話題や身近な疑問を取り上げ、肩の凝らない解説で読者を空想旅行へと誘います。
 
     写真、地図あり
     参考文献あり
 
 
『こんなに厳しい!世界の校則』 二宮皓監修 メディアファクトリー新書 191ページ
 
「マイナス18℃以上の日は外で遊ぶこと」など、世界19カ国の厳しい校則・妙な校則を多数紹介。
各国の思想や事情といったそれぞれの背景とともに「日本の常識」の奇妙さも見えてくる知的爆笑本。
 
     写真、イラストあり
     表あり
 
 
『缶つま』 世界文化社 160ページ
 
ひとり飲みの夜に、あるいは友と語らう夜更けも、パカッと開けて、ささっとひと手間。
カンタン、うまい、ついでにちょっと気の利いた缶詰のおつまみ「缶つま」をご紹介。
魚缶、肉缶、フルーツ缶など、思わず酒が進むレシピ集。
 
     写真入りレシピ集
 
 
『赤い糸の呻き』 西澤保彦著 東京創元社 271ページ
 
エレベータ内で起こった刺殺事件。
現場は停電で真っ暗だった。
乗り合わせた客にはそれぞれ怪しい背景が…。
表題作をはじめミステリ短編全5編を収録。
ミステリーズ!』等掲載に書き下ろしを加えて書籍化。
 
     図、少しあり
 
 
『全身翻訳家』 鴻巣友季子著 ちくま文庫 270ページ
 
食事をしても子どもと会話しても本を読んでも映画を観ても旅に出かけても、すべて翻訳につながってしまう。
翻訳家・鴻巣友季子が、その修業時代から今に至るまでを赤裸々かつ不思議に語ったエッセイ集。
五感のすべてが、翻訳というフィルターを通して見える世界は、こんなにも深く奇妙でこんなにも楽しい。
エッセイ集「やみくも」を大幅改編+増補した決定版。
 
 
『市民政府論』 ロック著 角田安正訳 光文社古典新訳文庫 371ページ
 
人は生まれながらにして生命・自由・財産を守る権利があり、国家の成立は、この人権を守るための人々の合意に基づく。
ロックの唱えた人権、社会契約思想はのちのアメリカ独立宣言、フランス革命を支える理念となった。
自由、民主主義を根源的に考えるうえで必読の書である。
 
 
『教養としてのゲーム史』 多根清史著 ちくま新書 223ページ
 
「名作」「傑作」とされるゲームはいったいどこがスゴかったのか。
新しいゲームジャンルはどのように誕生するのか。
数々の歴史的作品から、「創造性」「大衆性」「技術とアイディアの関係」などについてのヒントを探る。
 
     写真(主にゲームの画面)あり
     略年譜あり