これから製作する本

『「障がいをもつ子の育て方」がよくわかる本』 岸恵子著 現代書林 210ページ
 
障がいをもつ息子の子育てと、運営する障がい児・者福祉事業で支援する300人以上の子どもたちとの触れ合いから生まれた、役立つアドバイスが満載。
 
* 写真、イラスト、囲み記事あり
* 文字大きめ、余白たっぷり
 
 
『フレンチ警視最初の事件』 F・W・クロフツ著 霧島義明訳 創元推理文庫 340ページ
 
弁護士は依頼人の奇妙な依頼を反芻していた。
推理小説のトリックを考えてくれという依頼だったが、本当に小説を書くのが目的なのか。ついにはスコットランドヤードのフレンチ警視に自分の憂慮を打ち明ける。
 
 
『パパは今日、運動会』  山本幸久著 筑摩書房 255ページ
 
青空の下、カキツバタ文具の社内運動会が開かれた。
ごますり男も泣き虫も不倫男も、みんないつもとちょっと違う。
いや、ちょっとどころか…。
いろんな笑いが詰まった会社小説。
 
 
『絶対に行きたい!世界遺産101』 アフロ著 中経の文庫 257ページ
 
砂漠の中の「世界一美しい廃墟」パルミラや、約50年もかけて建築された絢爛豪華なヴェルサイユ宮殿、世界屈指の秘境であるカナイマ国立公園など、選りすぐりの胸に迫る世界遺産を、48カ国、101紹介。
 
  全体の2/3は写真。
 
 
『利他学』 小田亮著 新潮選書 256ページ
 
大災害と知り、あなたはどう行動しようと思っただろうか? 
人はなぜ赤の他人を助けたいと思うのだろうか?
人間の利他性について、生物学、心理学、経済学、哲学といったさまざまな分野における研究成果を紹介する。
 
  図表、写真、若干あり
  巻末に参考文献あり(アルファベット表記のものも)
 
 
『ジュージュー』 よしもとばなな著 文芸春秋 160ページ
 
下町の小さなハンバーグ店に集う、おかしな人たち。
みんなちょっとずつ何かが欠けていて、つながりあって、ひとつの命になっている…。
生きることのよろこびをギュッととじこめた小説。
 
 
『子どもが体験するべき50の危険なこと』 Gever Tully, Julie Spiegler著 金井哲夫訳 オライリー・ジャパン 168ページ
 
「目かくしで1時間すごそう」「野宿をしよう」「家電品を分解しよう」など、体験することで、本当の危険を見きわめる力と、それに対処する力が身につく50の危険なことを紹介。書き込み欄つき。
 
  横書き
  体験ノート形式 (必要なもの、警告、やってみよう、もっとくわしく、記録欄)がそれぞれに書かれています。
 
 
津波原発』 佐野眞一著 講談社 255ページ
 
日本の近代化とは、高度成長とはなんだったのか? 
三陸津波福島原発事故が炙り出す日本人の精神とは?
ノンフィクション界の巨人が、3・11の現場を歩く。
 
  巻頭に地図2
  巻末に参考文献
 
 
『占領と改革』 シリーズ日本近代史⑦ 雨宮昭一著 岩波新書 110ページ
 
占領がなくても、一連の戦後改革は行われた-。
改革の原点は占領政策ではなく、総力戦時代の社会から継承したものの中にあった。
占領開始から55年体制成立までの戦後10年を斬新な視点で描きだす。
 
  図表あり
  写真あり
  巻末に索引、略年表、参考文献あり