これから製作する本をご紹介

『朝鮮短篇小説選(上)』 大村益夫、長璋吉、三枝壽勝編訳 岩波文庫 415ページ
 
朝鮮の近代文学は1919年に始まる。
上巻には、様々な文芸思潮が流入し、いわゆる傾向文学の時代へとすすむ1920年代から1930年代前半の短編から10篇を精選する。
 
     訳注あり
     写真1枚+著者の顔写真or イラストあり
 
 
『朝鮮短篇小説選(下)』 大村益夫、長璋吉、三枝壽勝編訳 岩波文庫 379ページ
 
1930年代から1940年代前半の朝鮮文学は多くの秀作を生みだした。
下巻には、冗談めかした語りの妙味を特徴とする金裕貞や、ダダイズム作家李箱など12編を精選する。
 
     訳注あり
     著者の顔写真or イラストあり
     巻末に朝鮮略図あり
 
 
オシム@愛と勇気』 イビチャ・オシム著 文藝春秋 191ページ
 
「これは新人の俳優が大舞台を与えられたようなものだ。日本人も南アフリカ経由でビッグクラブにいくのだ」 2010年南アフリカワールドカップ開催中、ツイッターオシムがつぶやいた名言集。
 
     写真あり
     試合中、試合前後のつぶやき、コメントが解説、写真とともに綴られています。
 
 
『日本のかなしい歌』 林和清著 淡交社 224ページ
 
10年にもおよぶ片思い、ままならない恋、いくら働いても楽にならない暮らし、ひとりぼっちのさみしさ…。
いまもむかしも変わらない“かなしみ”をテーマにした歌を100首選び、それぞれをやさしく解説する。

     歌人別索引あり