これから製作する本

『これだけは読んでおきたい 名作時代小説100選』 杉江松恋編 アスキー新書  416ページ
 
鞍馬天狗」「大菩薩峠」といった年月を経てもなお色褪せぬ大作から、「のぼうの城」「天地人」などの最新の話題作まで。
〈仮構の文学〉時代小説ならではの、爽快と興奮と感動に満ち溢れた名作100選を紹介。
 
     索引あり
 
 
『心理検死官ジョー・ベケット』 メグ・ガーディナー著 山田久美子訳 集英社文庫 552ページ
 
精神科医のジョー・ベケットは死者を心理分析して死因を解明する、いわば“心理検死官”だ。
その彼女が急行した交通事故現場にはやり手の連邦検事補キャリーが死んでいた。
遺体にはルージュで書かれた「dirty」の文字。
調べるにつれ、ジョーは相次ぐセレブの死と、秘密めいたクラブの存在に行き着く。
やがてクラブからジョーのもとに入会を誘う手紙が届き…。
エドガー賞受賞作家の新シリーズ第1弾。