これから製作する本

『乳癌百話』    南雲吉則著 主婦の友社 225ページ
 
なぜ癌になるのか? 
なぜ全摘が行われるのか?
テレビ等でおなじみの乳腺専門医が、乳癌について易しく、深く、楽しく、でも真面目に語ります。
 
 
『夫の転がし方』 野村沙知代著 角川ONEテーマ21 192ページ
 
男を出世させる妻、ダメにする妻の違いとは?
「おしどり夫婦」として有名な著者が、夫婦生活の心得から熟年生活の楽しみ方まで、「デキる夫の作り方」を伝授する。
 
 
『匪賊の社会史』 エリック・ホブズボーム著 船山榮一訳 ちくま学芸文庫 240ページ
 
ロビン・フッドや西部劇に描かれたアウトローなど、世界各地でいまなおヒーローと讃えられる匪賊たち。
彼らはときには暴力的に振る舞い、社会的混乱を引き起こして危険因子と見なされながらも、抑圧的権力に対抗し、正義を求めて闘う、民衆の強い味方だった。
母の名誉のために闘ったパンチョ・ビリャ、貧しい寡婦のため銀行強盗を犯したジェシー・ジェームズ。
近代化以前のあらゆる国と時代において、民衆の生活に不可欠の要素として活躍した匪賊の系譜、その生き方や、彼らをめぐる政治・経済構造を丹念に追ったホブズボーム若き日の意欲作、待望の復刊。
 
     写真あり
     挿絵あり
     注あり
 
 
『お江 流浪の姫』 植松三十里著 集英社文庫 280ページ
 
江近の戦国大名浅井家に美人姉妹と名高いお茶々、お初、お江が生まれた。姫達は、伯父信長に父を滅ぼされ、信長が討ち死にした後は、猿と蔑む秀吉の庇護を受ける。
やがて、勝ち気な末娘お江が、水軍の将・佐治一成に嫁ぐ…。
愛する男と無理矢理引き裂かれた姫は、運命に翻弄されながらも、水の如くしなやかに生き抜いていく。
熱い想いを秘め徳川将軍家正室に上りつめた女の恋物語
書き下ろし歴史小説