これから製作する本

1月の新本
 
『トライライト 哀しき新生者』 ステファニー・メイヤー著 小原亜美訳 
ヴィレッジブックス 215ページ
 
人間だったときの記憶はおぼろげだ。
覚えているのは“あの女”に吸血鬼にされたときの燃えるような痛みだけ―。
ヴァンパイアに転生して待っていたのは、血に飢え、仲間も信じられず、ただ獲物をむさぼるだけの日々。
でもディエゴと出会ってあたしは初めて知った。
吸血鬼同士のキス、太陽にあたっても死なないこと。
だが幸せな時間もつかのま、なわばりを狙っているという“黄眼”のやつらとの戦いが迫る。
戦いの報酬は、甘い香りの人間の少女…。
ひとりのヴァンパイアの切ない運命を描いたベストセラー・シリーズ外伝。
 
 
『妻と最期の10日間』 桃井数馬著 修正者新書 255ページ
 
妻41歳。
ある日突然、くも膜下出血で倒れた。
回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る…。
写真家でありジャーナリストの夫が克明に記録し続けた、迫りくる妻の「死」。
 
 
『知的財産法入門』 小泉直樹著 岩波新書 209ページ
 
私たちの身近にあふれ、生活を豊かにしてくれる知的財産。
これを保護し、また、活用するため、特許法、商標法、意匠法、そして著作権法など関係する法律の仕組みを平易な言葉でわかりやすく解説する。
 
     表1箇所
     参考文献あり
 
 
小川宏の人間塾』 小川宏著 展望社 235ページ
 
モットーは「本気」の名プレーヤー・長嶋茂雄、現代演劇界初の文化勲章を受章した森繁久弥、実像と虚像の落差に驚かされた和田アキ子…。
永遠の名アナウンサー・小川宏が、これまで出会った人たちのちょっといい話を綴る。
 
     写真あり
 
 
『一周忌からの恋』 山内ゆう子著 ポプラ社 255ページ
 
愛する人が逝っても、人生は続く…。
最愛の夫を失った30代女性が、傷心の果てにモンゴルの大草原で見つけたものとは? 涙と笑顔がこぼれる、感動のノンフィクション。
 
 
『ワクちん』 西山繭子著 PHP研究所 285ページ
 
医師・和久井ルナの病院には、彼女のワクチンの効果を耳にした様々な患者が訪れる。
このワクチンを投与された患者は、確かに快癒するのだが…。
ちょっぴりビターな連作短篇集。『WEB文蔵』連載を単行本化。
 
 
『祝福』 長嶋有著 河出書房新社 206ページ
 
女ごころを書いたら、女子以上。
ダメ男を書いたら、日本一! 
男主人公5人と女主人公5人の全10篇を収録。
デビュー10周年を迎えた長嶋有の第10作品集。
『文芸』『新潮』等掲載をまとめて単行本化。
 
 
 
池上彰+「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」スタッフ 海竜社 255ページ
 
世界の問題点を解き明かす!
中国と台湾の対立、北方領土問題、円高ドル安、米軍のイラク撤退など、新聞やテレビのニュースでは理解しにくいテーマを池上彰がわかりやすく解説。
同名テレビ番組の公式参考書。
 
     イラストあり
     図あり
     グラフ、表あり
     写真あり