これから製作する本

『日本の経営者』 日本経済新聞社編 日経文庫 215ページ
 
日本を創った明治・大正・昭和の経営者14人の軌跡を紹介。
豊かな発想で新たな事業戦略を練り上げ、ライバルと切磋琢磨してきた彼らの姿から、行動力、アイデア、経営倫理と成功の秘訣を探る。
 
     図表、写真、あり
 
 
『ことわざ』新辞典 日向一雅監修 高橋書店 369ページ
 
日常生活で良く使われることわざ、慣用句をはじめ、進学・就職試験に出題される故事成語・格言など約3000語(見出し語約1400語)を精選収録。簡潔で明快な解説、英語のことわざ、どこからでも引けるテーマ別索引付き。
 
     ポケット判
     横書き
     索引あり
 
 
『誰も教えてくれない男の礼儀作法』 小笠原敬承斎著 光文社新書 167ページ
 
もともと礼法は男たちのものだった。
いま一度、礼法の歴史を振り返り、その「こころ」と「かたち」を身につけてはどうだろうか-。
室町時代より伝わる、小笠原流礼法の「秘伝」の古文書を本格的に紹介する初の試み。
 
 
『非常識マラソンメソッド』ヘビースモーカーの元キャバ嬢がたった9ヵ月で3時間13分 岩本能史著 ソフトバンク新書 213ページ
 
初心者こそ薄底シューズを履け、かかと着地はやめなさい、腕は横に振れ、走力アップは坂道が近道…。
人気ランニングクラブを主宰する異端の指導者が、最小のトレーニングで最大限の効果を発揮するメソッドを伝授する。
 
 
小惑星探査機はやぶさ物語』 的川泰宣著 NHK出版生活人新書 200ページ
 
はやぶさ」の広報担当として現場を見守りつづけた著者が、7年間の軌跡を振り返りつつ、成功の原動力となった技術的な革新性から、メンバーたちの忍耐と執念、リーダーの卓越した統率力と決断力までを臨場感ゆたかに語る。
 
     写真、図あり
 
 
『「怖い絵」で人間を読む』 中野京子著 NHK出版生活人新書 255ページ
 
スペイン・ハプスブルク家の王子の一見かわいらしい肖像画
しかし、その絵が生まれた“時代の眼”で見ていくと、人間心理の奥底に眠る「恐怖」の側面が浮かび上がる…。
33点の絵画を読み解き、人間の本性に迫る。
 
     題名どおり 絵 あります。
 
 
『昼咲月見草』 野中柊著 河出書房新社 212ページ
 
あんまり好きで。好きだから、ひとりぼっちになってしまう…。
女同士の友情と連帯、せつない恋、禍々しい関係、淡い想い、忘れられない痛み。
植物にちなんだ珠玉の連作集。
『文芸』掲載をまとめて単行本化。
 
 
『水のまなざし』 青柳いづみこ著 文藝春秋 239ページ
 
ピアニストを志す真琴は、ある日声が出なくなり、学校を休学する。
熾烈な競争から脱落し、目的を見失った真琴は、祖母のいる田舎に帰るが…。
多感な少女の心の揺れを透明感あふれる筆致で描く。
『文学界』掲載に加筆・改訂。
 
 
『怪談の悦び』 H.R.ウェイクフィールド他著、南條竹則訳 東京創元社 383ページ
 
英米怪談紹介の第一人者、南條竹則氏が数ある名作の中から選び抜いた珠玉の短編集。
氏の趣味性が大いに反映されているのはご愛嬌であるものの、その慧眼に間違いがないことに、読者諸氏はきっと満足されることだろう!