2010-08-10 これから製作する本 びぶりお工房 #ボランティア活動 『最後の七月』 長薗安浩著 理論社 210ページ 「おまえも、体の半分が、動かんくなったつもりで、生きてみんね」 体が不自由な友、勉強ができない友、そして僕。 果てもない未来に立ち向かう少年3人の姿を描く。 * 文字大きめ * 会話分多め 『黄色い虫』 由井りょう子著 小学館 ヒロポンに溺れ、借金を重ねる作家・船山馨と妻・春子。 懇意にしていた林芙美子の死を機にヒロポンを絶つが、馨の作家としての評価は地に落ちた。 春子は夫の復活を信じるが-。 激動の時代を破天荒に生きた夫婦の人生を描く。 * 写真あり 『詩経』 海音寺潮五郎著 中公文庫 660ページ 約三百編を収録した中国最古の詩集が、中国を愛した作家の手で現代に蘇る。 儒教的な意味付けを排した新しい解釈。