これから製作する本
『おとうとの木』 宮ノ川顕著 角川書店 267ページ
第2子誕生を控え、実家を取り壊して新しくマイホームを建てる計画を進める彼は、ふと子ども時代を思い出し、庭のくぬぎの木肌に傷を付けた。
顔のようにも見えるその傷が原因だったのか、やがて木は彼に語りかけはじめ…。
『官僚村生活白書』 横田由美子著 新潮社 208ページ
天下り、渡り、談合、利益供与…。国の中枢を担う「スーパー公務員・官僚」たちはいったいどんなことを考え、どのような日常を送っているのか?
新聞等の報道ではさっぱり顔の見えてこない官僚たちの素顔と本音を描く。
うつをつくり出す、人間関係や生き方に関する“特有の考え方”を変えることで、うつは改善できる。
うつを克服した精神科医が自分の体験を軸に、うつの改善・予防のための方法を紹介する。
* イラストあり
* コラムあり
戦後の東京の、絶え間ない発展を見守ってきた「はとバス」。
その人気コースの変遷は、東京の歴史そのもの!
東京人が知らない東京の表の顔、裏の顔を解き明かす。
* 写真あり
* 参考資料一覧あり
母さんはベストセラー小説家、そして離婚3回のツワモノだ!
韓国でミリオンセラーを連発する著者が、自身と娘たちをモデルに、奔放な母と娘の不思議な絆、そして新しい家族像を描く。
「ぶれない」とは、信念を貫くことである。
信念を貫く人ほど長期的には成功を収める、と言える-。
歴史的名著や偉人の生き方から、人間力を深めるエッセンスを引き出し、判断力を鍛える方法を指南する。
『鉄バカ日記』 安彦薫著 メディアワークス文庫 311ページ
不仲だった父から遺産として相続したマンションを意気揚々と訪ねてきた鉄郎。
だが、そこには先客がいた。
謎のおっさん。
寝るときは寝袋。
分厚い時刻表標準装備。
そしてどんな会話でも、出てくるのは大量の鉄道トーク。
こんな変なおっさんに遺産をとられてたまるか!と怒り心頭
“メガネ”グッズ店がつぎつぎと襲撃され、不思議な力を持つ少女が“メガネ”の小学生たちに狙われていた。
すべての事件の背後にイサコの存在を確信するヤサコは、ついにイサコとの最終戦争を決意する。
消費税率の引き上げが実施されれば、中小企業・独立自営業者は壊滅的な打撃を受けることは必至である。
5%のいまでも苦しむ実態を明らかにし、不公正税制の本質に迫る。
* グラフ、表、写真あり
『読む人間ドック』 中原英臣著 新潮新書 191ページ
肩がこる、腰が痛む、もの忘れする…。
その症状、本当に年のせいですか?
代表的な45の自覚症状を取り上げ、意外な病気と治療の最新知識を紹介。
危険度の自己判定にも、医師の診断にも役立つチェックリスト付き。
みずからの出自を問われたら、「映画館出身です!」とはりきって答えたい-。
学生時代、映画館でアルバイトをしていた俳優・片桐はいりが、映画と映画館への、今も変わらぬ想いをあますことなくつづる。