これから製作する本

『おとうとの木』 宮ノ川顕著 角川書店 267ページ
 
第2子誕生を控え、実家を取り壊して新しくマイホームを建てる計画を進める彼は、ふと子ども時代を思い出し、庭のくぬぎの木肌に傷を付けた。
顔のようにも見えるその傷が原因だったのか、やがて木は彼に語りかけはじめ…。
 
 
『官僚村生活白書』 横田由美子著 新潮社 208ページ
 
天下り、渡り、談合、利益供与…。国の中枢を担う「スーパー公務員・官僚」たちはいったいどんなことを考え、どのような日常を送っているのか?
新聞等の報道ではさっぱり顔の見えてこない官僚たちの素顔と本音を描く。
 
 
『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』 宮島賢也著 KAWADE夢新書 217ページ
 
うつをつくり出す、人間関係や生き方に関する“特有の考え方”を変えることで、うつは改善できる。
うつを克服した精神科医が自分の体験を軸に、うつの改善・予防のための方法を紹介する。
 
     イラストあり
     コラムあり

 
『「はとバス」六〇年』 中野晴行著 祥伝社新書 220ページ
 
戦後の東京の、絶え間ない発展を見守ってきた「はとバス」。
その人気コースの変遷は、東京の歴史そのもの!
東京人が知らない東京の表の顔、裏の顔を解き明かす。
 
     写真あり
     参考資料一覧あり
 
 
『楽しい私の家』 孔枝泳著 蓮池薫訳 新潮社 324ページ
 
母さんはベストセラー小説家、そして離婚3回のツワモノだ!
韓国でミリオンセラーを連発する著者が、自身と娘たちをモデルに、奔放な母と娘の不思議な絆、そして新しい家族像を描く。
 
 
『ぶれない人』 小宮一慶著 幻冬舎新書 215ページ
 
「ぶれない」とは、信念を貫くことである。
信念を貫く人ほど長期的には成功を収める、と言える-。
歴史的名著や偉人の生き方から、人間力を深めるエッセンスを引き出し、判断力を鍛える方法を指南する。
 
 
『鉄バカ日記』 安彦薫著 メディアワークス文庫 311ページ
 
不仲だった父から遺産として相続したマンションを意気揚々と訪ねてきた鉄郎。
だが、そこには先客がいた。
謎のおっさん。
寝るときは寝袋。
分厚い時刻表標準装備。
そしてどんな会話でも、出てくるのは大量の鉄道トーク
こんな変なおっさんに遺産をとられてたまるか!と怒り心頭
 
 
電脳コイル12』 宮村優子著 原作:磯光雄 徳間書店 288ページ
 
“メガネ”グッズ店がつぎつぎと襲撃され、不思議な力を持つ少女が“メガネ”の小学生たちに狙われていた。
すべての事件の背後にイサコの存在を確信するヤサコは、ついにイサコとの最終戦争を決意する。
 
 
『消費税のカラクリ』 斎藤貴男著 講談社現代新書 224ページ
 
誤解だらけの「消費税増税不可避論」に異議あり! 
消費税率の引き上げが実施されれば、中小企業・独立自営業者は壊滅的な打撃を受けることは必至である。
5%のいまでも苦しむ実態を明らかにし、不公正税制の本質に迫る。
 
     グラフ、表、写真あり
 
 
『読む人間ドック』 中原英臣著 新潮新書 191ページ
 
肩がこる、腰が痛む、もの忘れする…。
その症状、本当に年のせいですか? 
代表的な45の自覚症状を取り上げ、意外な病気と治療の最新知識を紹介。
危険度の自己判定にも、医師の診断にも役立つチェックリスト付き。
 
 
『もぎりよ今夜も有難う』 片桐はいり著 キネマ旬報社 213ページ
 
みずからの出自を問われたら、「映画館出身です!」とはりきって答えたい-。
学生時代、映画館でアルバイトをしていた俳優・片桐はいりが、映画と映画館への、今も変わらぬ想いをあますことなくつづる。
 
 
吾妻鏡8』 五味文彦本郷和人編 吉川弘文館 265ページ
 
将軍実朝の暗殺で、京と鎌倉は緊張状態へ。
幕府討伐を目論む後鳥羽上皇院宣に対し、幕府軍は大挙上洛、朝廷軍と対決する-。
将軍実朝の迷走と、その殺害から承久の乱までを描く。