これから製作する本

『ザ・万遊記』 万城目学著 集英社 240ページ
 
北京で五輪を堪能し、ロンドンでサッカーの醍醐味を味わい、バルセロナで不遜にもピカソに共感!? 
世界を日本を駆けめぐる万城目学が、あちらこちらでの驚きや感動を綴ったエッセイ集。
摩訶不思議なマキメ・ワールドが全開!
 
* イラストあり
 
 
『指定席』 赤川次郎著 光文社 288ページ
 
「最後の動物園」「二級天使」「ローン天国」…。
ファンより募集したタイトルから、想像もつかない物語が生まれる!!
ファンクラブ会報のみに掲載されてきた、愛情こもったショートショート
 
 
『消えたバースデー・プレゼント』 唯川恵 角川つばさ文庫 160ページ
 
夢美の11歳の誕生日に、小さい時に死んじゃった双子の愛美があらわれた!? 
それだけでもたいへんなのに、あこがれの男の子・松岡くんからプレゼントされたハンカチが消えてしまって、どこにもない。
いったい、どうなるの?
 
     イラストあり
     児童書 小学中級から

刑事 (デカ )魂』 萩生田勝著 ちくま新書 223ページ
 
現場主義の刑事が、現場で経験した事件から、ホシの心理や犯罪を取り巻く人間模様、失敗談、大きなニュースになったケースの舞台裏まで、その本質に迫り、等身大の刑事の苦しみや生きがいを紹介する。
 
     写真あり
 
 
『ホッピーでHappy!』 石渡美奈著 文春文庫 266ページ
 
老舗の跡取り娘として何不自由なく育ち、腰かけ就職、結婚、離婚の後に祖父の興した会社に入ってわかったのは、会社の危機的状況だった!
オヤジ仕様の安価なビール代替飲料というイメージのホッピーを女性好みのおしゃれな飲み物に変身させ、5年で年商3倍の優良会社に立て直した「3代目ホッピーミーナ」の汗と涙の奮戦記。
 
     写真、グラフ若干あり
 
 
『帰れなかったドイツ兵』 新井恵美子著 光人社NF文庫 203ページ
 
大戦中、箱根の山で百人余のドイツ海軍将兵が一軒の老舗旅館で帰国の日を待っていた。
その歳月は四年に及んだ。
どんなに帰りたかったか。
日本の兵隊が南方の島々でひたすら故国を思う心情と少しも変わらなかった。
異国の山の中で苦しいほどの望郷の念が彼らをとらえていた。
規律正しい日々を過ごすドイツ兵たちと現地の日本人との心温まるエピソードの数々。
戦後、六十年を経て再会するまでを描いた感動作―。
 
     地図、写真あり
     若干文字が細かい
 
『「メール」上達BOOK』 神垣あゆみ著 総合法令出版 160ページ
 
本心ではないのに、メールの表現に問題があったために誤解や反感が生じるのは悲しいこと。
仕事でもプライベートでも、メールのやりとりで“伝わらないストレス”を解消するために、知っておくと便利なメール表現を紹介。
 
     第1章 悪い例⇒良い例3つ+コメント
第2章 場面に応じた例文3つ+コメント
第3章 悪い例文⇒良い例文 見開きで6つずつ 
     横書き
     アイ・マーク付き
 
 
『あなた明日の朝お話があります』 中場利一著 光文社 288ページ
 
自称「家族思い」の中年男が飲み倒して早朝帰宅すると、食卓には妻のショッキングな置き手紙が…。
表題作ほか、男たちのシリアスで笑える姿がてんこ盛りの全9編。
小説宝石』掲載を書籍化。 
 
 
『ことばのことばっかし』 金田一秀穂著 マガジンハウス 205ページ
 
なぜ、ウサギは匹ではなく羽で数えられるのか? 
それは、日本語がとってもジコチューな言葉だから。
金田一先生が、摩訶不思議な日本語の謎を解説する。
ダカーポ』連載に加筆・訂正を行い再構成して単行本化。
 
     文字ばっかしの本です。
 
 
『きみが見つける物語 ティーンエイジ・レボリューション』 
角川書店 221ページ
 
ずっと忘れない、世界は変えられると感じた日のことを…。
痛くて切なく美しい10代の日々を描く、エバーグリーン・ストーリー集。オリジナル作品で贈る、文庫人気シリーズのスペシャルエディション。
 
* 今回は単行本です。
 
 
『暴風地帯』 中村敦夫著 角川書店 319ページ
 
千葉県房総市で、風車に吊るされた女性の死体が発見された。
同時に、被害者が所属する住民風車組織の理事長、蔵原が行方不明に。
背後には利権を巡る争いが-。
市を包む暗躍に、僧侶にして元捜査一課長の探偵、法舟が挑む!