これから製作する本

ロースクール生と学ぶ 法ってどんなもの?』 東大大村ゼミ著 大村敦志監修
岩波ジュニア新書 235ページ

 髪形を校則で決めることができるの?
 どうしてお酒を飲めないの?
 中高生に日常起きる問題や疑問について、法律ではどんな判断をするのか、若いロースクール生が高校生たちと会話しながら考えていく。

*横書き *対話形式 *4コママンガ入り


『偽善の医療』 里美清一著 新潮新書 223ページ

セカンドオピニオンのせいで患者と医者が疲弊する」
インフォームドコンセントは良いことか」
「病院ランキングは有害である」
 医療にまつわる偽善を現役医師が一喝する。
毒と怒りと医者の矜持が詰まった問題提起の書。

*註=データ出典、アルファベット表記あり


『JR全線全駅下車の旅』 横見浩彦著 ワニ文庫 288ページ

全国4636駅で、一人の男が笑って泣いた。

*路線図、写真、イラストあり


『若者はみな悲しい』 フィッツジェラルド著 小川高義訳 光文社古典新訳文庫 
415ページ

理想の女性を追いつづける男の哀しみを描く「冬の夢」わがままな妻が大人へと成長する「調停人」親たちの見栄と自尊心が交錯する「子どもパーティ」アメリカが最も輝いていた1920年代を代表する作家が、若者と、かつて若者だった大人たちを鮮やかに描きだす。


『それでも、世界一うまい米を作る』 奥野修司著 講談社 335ページ
世界を食べ尽くす中国の脅威。
日本が安全な食糧を買えなくなる日、あなたはどうする?
 生産者と消費者をつなげ、食糧難がきても耐えられる農業の再生を追求し「世界一うまい米を作る」と宣言したグループの試みに迫る。

*表、写真、地図あり


『天外消失』 早川書房編集部・編 早川書房 2段組 323ページ

汚職判事は、刑事が見張る電話ボックスから、煙のように消え失せた!
 密室不可能犯罪の極致とも言われる表題作をはじめ、「死刑前夜」「殺し屋」「エメラルド色の空」など、多士済々の全14篇を収録。

*文字、若干小さめ


『だましの手口』 西田公昭著 PHP新書 290ページ

人柄がよく、誠実な人ほどだまされる!
 振り込め詐欺から各種の悪徳商法まで、豊富な実例を知る心理学者がだましのトリックを明快に解読する。
とっさのときに役立つ「対処法」付き。