これから製作する本

これから製作する本をご紹介

『痛恨の江戸東京史』 青山佾著 祥伝社黄金文庫 402ページ

徳川家康が街づくりを家臣団に丸投げしなかったら…。
予定通りに煉瓦街が完成し、戦前にオリンピックが開かれていたら…。
江戸・東京にはさまざまな「痛恨」が眠る。
東京都副知事が綴る、ユニークな視点の裏面史。
*年表、地図、写真あり


吉野北高校図書委員会 山本渚著 ダ・ヴィンチ文庫 186ページ

男友達の大地と大好きな後輩がつきあいだした。
彼女なんてつくらないって言ってたのに―。
二人に接するうち、大地への微妙な想いに気づいてしまったかずら。
一方藤枝は、気持ちにふたをするかずらへの、一途な想いともどかしさを抑えきれず…。
悩み、揺れ動く図書委員たちを描いた第3回ダ・ヴィンチ文学賞編集長受賞作が文庫書き下ろしで登場。


『ニューヨークは美味しい!』 田村明子著 角川Oneテーマ21 192ページ

Yナンバー1のハンバーガー、お得に高級店を楽しめるNYレストランウィーク、感謝祭のターキーディナー、進化した寿司など、食文化を通してアメリカの素顔をつづる。
11のレシピも収録。
NY・グルメマップ&データ付き。
*写真もあり *関西弁


『「いただきます」を忘れた日本人』 小倉朋子著 アスキー新書 200ページ

「いただきます」を言う理由。
ビュッフェレストランは食べ放題ではない。店に並ぶのは15分まで…。
食の安全を求める前に、自分の生活を見直してみよう。
誰も教えてくれなかった、大人の「食の品性」を身につけるための本。


フィンランド豊かさのメソッド』 堀内都喜子著 集英社新書 200ページ
充実した福祉、女性の社会進出、透明性の高い税金の使途…。
日本とは対極的とも言える成長の秘密はどこにあるのだろうか。
現地での大学院留学など、フィンランドで過ごした貴重な体験をもとに語る「不思議で豊かな国」の素顔。
*写真あり *表2件あり *地図1枚あり


『声を聴かせて』 朝比奈あすか著 光文社 205ページ

娘が里帰り出産のために帰省した。
2人にはまるで決めごとのように、口にしないことがある。
自分たちがかつて失くしたひとつの命…。
我が子の匂い、肌ざわり、息づかいがリアルに甦る慟哭の表題作他1篇を収録。


『猫の形をした幸福』 小手鞠るい ポプラ社 255ページ

わたしが愛すべき、わたしに愛されるべき空洞が、あなたの心にはある。恋愛小説の名手がつづる、渾身の一作。
ふたりと一匹の、魂の絆の物語。


たったひとつの冴えたやりかた 
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア著 浅倉久志訳 早川書房 190ページ

16歳の少女と未知のエイリアン、宇宙の溝“リフト”を舞台に描かれる二人の友情と勇気の物語。
時代を超えて語り継がれる名作改訳版。


『斬奸状 鎧月之介殺法帖 書き下ろし長編時代小説』 
和久田正明著 双葉文庫 315ページ

江戸城本丸にある、大目付の御用部屋から重要文書が盗まれた。
盗んだのは三人の忍び。
東北にある某藩の命運がかかった文書らしい。
御庭番が後を追い、千住宿で激しい攻防が繰り返される。
―癒されぬ過去を背負う素浪人・鎧月之介の修羅の剣が許せぬ悪を斬る!
好評シリーズ第4弾

参考サイト:楽天ブックス