デイジー編集データの送受信

びぶりお工房システムでは、朗読データのほかに、デイジーの編集データの送受信も可能です。

でも、これってちょっと大変。

ワードやエクセルのドキュメントのように、普通、一般に流通している種類のデータではないので、まず、パソコンによっては、セキュリティに引っかかります。
「変な奴」と思われて、職務質問をうけることになるわけ。
これを避けるためには、あらかじめ、身分保障をしておく必要があります。
⇒セキュリティの設定で、信頼済みサイトへ登録します。

さらに、朗読データは、音声ファイルだけなので、どこに保存してあるかを忘れなければ、見つけ出すのは、難しくありません。
でも、デイジーの編集データは、セクションごとに音声ファイルあり、smilファイルあり、そのほかに、デイジー固有のファイルがいくつかあって、プロジェクトフォルダを見つけて開くと「わーー、こんなにたくさん!!」ということになります。
で、送受信に必要なのは、その中のたった一つ ncc.imdn というファイル。
このファイルが、必要なファイルを呼び寄せて、一気に?(ぼちぼちかも)飛び立ったり、舞い降りたりするわけです。

さらにさらに、ファイルがたくさんあると、時々は、無事、着陸できないファイルが出たりもします。
ま、そんな場合は、バグである場合が多いようです。
いずれは、解決するものと思われます。

と、幾多の関門を乗り越え、データは、びぶりおネットにアップロードされ、利用者のかたがたのお耳に届くことになります。